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紫式部伝~平安王朝百年を見つめた生涯~

上原作和  著

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価格 \5,940(税込)         
発行年月 2023年10月
出版社/提供元
勉誠社(旧:勉誠出版)
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 20p,391p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784585390350
商品コード 1037288091
NDC分類 910.23
個人件名 紫式部
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年12月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037288091

著者紹介

上原作和(著者):上原作和(うえはら・さくかず)
1962年長野県佐久市生まれ。大東文化大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学-名古屋大学)。現在、桃源文庫理事。明治大学法学部兼任講師。
主な研究テーマ・文献史学、日本琴學史、物語文学。
主著に『光源氏物語の思想史的変貌―〈琴〉のゆくへ』(有精堂出版、1994年)、『光源氏物語學藝史―右書左琴の思想』(翰林書房、2006年)、『光源氏物語傳來史』(武蔵野書院、2011年)、共編著に『人物で読む源氏物語/全20巻』(勉誠出版、2005~2006年)、『完訳太平記/全4巻』(勉誠出版、2007年)、『テーマで読む源氏物語論/1~3巻』(勉誠出版、2008年)、『日本琴學史』(勉誠出版、2016年)、『古典文学の常識を疑う』(勉誠出版、2017年)、『古典文学の常識を疑うⅡ』(勉誠出版、2019年)などがある。

内容

紫式部はなぜ『源氏物語』を書いたのか。摂関期全盛の後宮を生き抜き、物語を通して、人生と社会の意味を問いかけたのが『源氏物語』である。
その人と生涯を、清少納言や藤原道長、2人の夫など、紫式部をめぐる人々との関係を丹念にたどりながら明らかにする。
紫式部の幼名・本名、恋愛と結婚、宮廷生活、職階、没年等について、先行研究を網羅的に検証しながら16の新見解を提示した本格評伝。
和歌・漢文日記等に読みやすい現代語訳、専門用語に注記を付した。

目次