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言語の能格性(関西学院大学研究叢書 第216編)
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お届け予定日
10日間
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価格
\4,180(税込)
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発行年月 |
2020年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
13p,183p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/統語論・形態論・意味論・類型論 |
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ISBN |
9784823410338 |
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商品コード |
1031588432 |
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NDC分類 |
801.5 |
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基本件名 |
類型論(言語学) |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年05月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031588432 |
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著者紹介
今西 祐介(著者):大阪大学文学研究科博士前期課程修了。マサチューセッツ工科大学(MIT)言語・哲学科博士課程修了(フルブライト奨学生)。Ph.D. (Linguistics)。関西学院大学総合政策学部准教授。
[主な著書・論文]
・Parameterizing Split Ergativity in Mayan” Natural Language and Linguistic Theory, 38 (2020)
・“The Clause-Mate Condition on Resumption: Evidence from Kaqchikel” Studia Linguistica, 73-2 (2019)
・“(Pseudo) Noun Incorporation and Its Kin” A Pesky Set: Papers for David Pesetsky, Claire Halpert, Hadas Kotek and Coppe van Urk (eds.), MITWPL (2017)
内容
能格性に関する日本語での初の概説書。能格言語の特異性を示すと同時に、英語や日本語と能格言語の類似性にも注目することで、言語の普遍性研究の重要性を説く。頻繁に議論される能格言語(バスク語やヒンディー語等)と筆者の専門であるマヤ諸語に焦点を当てながら能格性とそれに関連する言語現象を網羅的に紹介する。さらに、生成文法理論における能格性研究を概説しながら、当該理論の成果・問題点・今後の展望を明らかにする。