KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



丸善のおすすめ度

都市を学ぶ人のためのキーワード事典~これからを見通すテーマ24~

園田 聡, 讃岐 亮, 榎原 友樹, 山崎 嵩拓, 鈴木 達也, 菅 正史, 益子 智之, 田中 由乃, 葛西 リサ, 白波瀬 達也, 後藤 純, 寺田 光成, 加藤 優一, 鈴木 美央, 矢吹 剣一, 林 憲吾  著

饗庭 伸  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,970(税込)         
発行年月 2023年09月
出版社/提供元
学芸出版社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 285p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/土木工学/衛生・都市工学
ISBN 9784761528706
商品コード 1036511834
NDC分類 518.8
基本件名 都市計画-便覧
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2023年10月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036511834

著者紹介

園田 聡(著者):有限会社ハートビートプラン代表取締役(共同)。1984年埼玉県所沢市生まれ。工学院大学大学院修士課程修了後、商業系企画・デザイン会社勤務を経て、2015 年同大学院博士課程修了。博士(工学)。2016年より有限会社ハートビートプラン。専門は都市デザイン、プレイスメイキング。著書に『プレイスメイキング アクティビティ・ファーストの都市デザイン』(学芸出版社)。
讃岐 亮(著者):東京都立大学都市環境学部建築学科助教。1984 年生まれ。東京都立大学工学部建築学科卒業。首都大学東京大学院都市環境科学研究科建築学域博士後期課程修了。博士(工学)。首都大学東京特任助教を経て、2013 年から現職。主な著書(共著)に『公共施設のしまいかた まちづくりのための自治体資産戦略』(学芸出版社)、『建築転生から都市更新へ 海外諸都市における既存建築物の利活用戦略』(日本建築センター)。
榎原 友樹(著者):株式会社イー・コンザル、株式会社能勢・豊能まちづくり代表取締役。1977 年大阪府生まれ。2002 年京都大学大学院資源工学専攻中退、2003 年University of Reading 修士課程修了(再生可能エネルギー学専攻)。2004年富士総合研究所(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)入社。2050年に向けた低炭素社会づくりや国際的な太陽光発電研究プロジェクトに従事。2012年に独立し、環境・エネルギー分野のコンサルティング会社「株式会社イー・コンザル」を設立。2020 年には地域新電力会社「能勢・豊能まちづくり」を設立。共著書に『低炭素社会に向けた12の方策』(日刊工業新聞社)、『エネルギーの世界を変える。22人の仕事』(学芸出版社)など。
山崎 嵩拓(著者):東京大学総括プロジェクト機構特任講師。1991 年生まれ。北海道大学工学部環境社会工学科卒業。同大学院工学院空間性能システム専攻修了。博士(工学)。日本学術振興会特別研究員、東京大学特任助教、神戸芸術工科大学助教等を経て、2023年から現職。主な著書に『タクティカル・アーバニズム 小さなアクションから都市を大きく変える』(共編著、学芸出版社)、『知る・わかる・伝えるSDGs Ⅱ エネルギー・しごと・産業と技術・平等・まちづくり』(共著、学文社)など。
鈴木 達也(著者):香川大学創造工学部環境デザイン工学領域講師。1987年生まれ。首都大学東京(現東京都立大学)都市環境学部建築都市コース卒業。同大学院都市環境科学研究科建築学域博士後期課程修了。博士(工学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、宇都宮大学地域デザイン科学部特任助教、自治医科大学地域医療学センター助教、香川大学創造工学部助教を経て、2023年から現職。
菅 正史(著者):下関市立大学経済学部教授。1977年生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。博士(工学)。東京大学先端科学技術研究センター助手、土地総合研究所研究員、国際東アジア研究センター(現、アジア成長研究所)上級研究員、下関市立大学経済学部准教授を経て、2020年から現職。
益子 智之(著者):東京都立大学都市環境学部観光科学科助教。1990年生まれ。早稲田大学創造理工学部建築学科卒業。同大学院創造理工学研究科建築学専攻修士課程・博士後期課程修了。博士(建築学)。日本学術振興会特別研究員DC1、早稲田大学建築学科助手・助教を経て、2022年から現職。主な著書に『ウォーカブルシティ入門 10のステップでつくる歩き
たくなるまちなか』(共著)など。
田中 由乃(著者):東京工業大学環境・社会理工学院助教。京都大学建築学科卒業。同大学院工学研究科建築学専攻修了。博士(工学)。一級建築士。
葛西 リサ(著者):追手門学院大学地域創造学部准教授。学術博士。神戸大学大学院自然科学研究科修了。ひとり親世帯、DV被害者、セクシュアルマイノリティの住生活問題を専門とする。主な著書に、『母子世帯の居住貧困』(日本経済評論社)、『13歳から考える住まいの権利』(かもがわ出版)ほか。2009年、都市住宅学会研究奨励賞、2016年住総研研究選奨、2019 年都市住宅学会研究論文賞を受賞。2021年より、国土交通省、人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業評価委員会、委員。
白波瀬 達也(著者):関西学院大学人間福祉学部教授。1979 年生まれ。関西学院大学社会学部卒業。同大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(社会学)。大阪市立大学都市研究プラザGCOE研究員、関西学院大学社会学部任期制教員、桃山学院大学社会学部准教授を経て現職。主な著書(単著)に『貧困と地域 あいりん地区から見る高齢化と孤立死』(中公新書)、『宗教の社会貢献を問い直す ホームレス支援の現場から』(ナカニシヤ出版)など。
後藤 純(著者):東海大学建築都市学部建築学科特任准教授。1979年生まれ。東京大学大学院都市工学専攻博士課程単位取得満期退学。博士(工学)。2010年より東京大学高齢社会総研究機構特任講師等を経て、2020 年より現職。専門は、都市計画、まちづくり、ジェロントロジー(高齢社会総合研究学)。主な著書に『超高齢社会のまちづくり』(単著、学芸出版社)、『コミュニティデザイン学』『地域包括ケアのすすめ』(いずれも共著、東京大学出版会)など。
寺田 光成(著者):高崎経済大学地域政策学部特命助教。1991 年生まれ。立命館大学産業社会学部子ども社会専攻卒業。千葉大学院園芸学研究科博士課程修了。博士(農学)。小学校教員免許所持。千葉県松戸市岩瀬自治会集会所管理人、IPA 日本支部運営委員、特非)、日本冒険遊び場づくり協会情報研究センター主任研究員、特非)そとぼーよ理事などを担う。
主な著書に『子どもまちづくり型録』(共著)、『Play in a Covid Frame Everyday Pandemic Creativity in a Time of Isolation』(分担執筆)など。
加藤 優一(著者):建築家、東北芸術工科大学専任講師、(株)銭湯ぐらし代表取締役、(一社)最上のくらし舎共同代表理事。1987年生まれ。東北大学大学院博士課程満期退学。デザインとマネジメントの両立をテーマに、建築の企画・設計・運営・研究に携わる。近作に「小杉湯となり」「銭湯つきアパート」「佐賀城内エリアリノベーション」「旧富士小学校の再生」など。近著(単著)に『銭湯から広げるまちづくり』(学芸出版社)、共著に『CREATIVE LOCAL』『公共R不
動産のプロジェクトスタディ』『テンポラリーアーキテクチャー』(学芸出版社)、『多拠点で働く』(ユウブックス)など。
鈴木 美央(著者):オープラスアーキテクチャー合同会社 代表。東京理科大学経営学部国際デザイン経営学科講師。1983 年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。Foreign Office Architects ltd.(英国)勤務を経て、慶應義塾大学理工学研究科開放科学専攻博士課程退学。博士(工学)。著書(単著)に『マーケットでまちを変える 人が集まる公共空間の使
い方』(学芸出版社)。
矢吹 剣一(著者):横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院・准教授。1987年生まれ。筑波大学第三学群社会工学類卒業。東京大学大学院工学研究科都市工学専攻修士課程および博士課程修了。博士(工学)。一級建築士。神戸芸術工科大学助教、東京大学先端科学技術研究センター特任助教等を経て、2022年より現職。主な著書(共著)に『土地はだれのものか 人口減少時代に問う』(白揚社)など。
林 憲吾(著者):東京大学生産技術研究所准教授。1980 年生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得満期退学。博士(工学)。総合地球環境学研究所プロジェクト研究員等を経て、現職。主な著書に『メガシティ5 スプロール化するメガシティ』(共編著、東京大学出版会)、『Living in the Megacity: Towards Sustainable Urban Environments』(共著、Springer)など。
饗庭 伸(編者):東京都立大学都市環境学部教授。1971 年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学院工学系研究科建設工学専攻博士課程退学。博士(工学)。東京都立大学助手、准教授を経て、2017年より現職。主な単著に『都市をたたむ』『平成都市計画史』(花伝社)、『都市の問診』(鹿島出版会)、共編著に『まちづくりの仕事ガイドブック』(学芸出版社)、『津波のあいだ、生きられた村』(鹿島出版会)、『シティ・カスタマイズ』(晶文社)など。

内容

都市をめぐる実務・研究に携わるなら押さえておきたい話題を、気鋭の執筆陣が24のテーマ・約230個のキーワードでコンパクトに解説。理念、政策、制度、手法、技術までバランスよくカバーし、言葉の世代交代やトレンド、テーマ間の関係がつかめる。関連データや事例、ニュースは都市系情報サイト「まち座」でフォローアップ!

目次