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アルコール・薬物依存症を一から見直す~科学的根拠に基づく依存症の理解と支援~
ウィリアム・R・ミラー,
キャスリーン・M・キャロル
編
佐藤 明子
翻訳
森田 展彰
監修
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\4,400(税込)
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発行年月 |
2020年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,286p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/内科学/全身性・一般的疾患 |
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ISBN |
9784414428674 |
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商品コード |
1031589479 |
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NDC分類 |
493.156 |
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基本件名 |
アルコール依存症 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2020年06月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031589479 |
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著者紹介
ウィリアム・R・ミラー(編者):ニューメキシコ大学心理学・精神医学特別教授
キャスリーン・M・キャロル(編者):イェール大学医学部教授
佐藤 明子(翻訳):翻訳家
森田 展彰(監修):筑波大学医学医療系准教授
内容
アルコール・薬物依存症支援を一から見直すとしたら,今だ
・近年の研究によって依存症に関する重要な発見が相次いだ。
・しかし支援現場は疲弊していて,研究成果を現実に活かすのは難しい。
・こうした現状を変えるべく開催された専門家会議(CACTUS)の成果をまとめた書が,本邦初公開。
科学的な理解が,依存症に関する根本的な問いに答え,「あたりまえ」を変える
・治療するのがこれほど難しいのはなぜか?
・どうしてこんなにも再発してしまうのか?
・なぜアディクションが多重に生じるのか?
・他の精神疾患との併発が非常に多いのはどうしてなのか?
・リスクが大きいにもかかわらず,なぜ持続してしまうのか?
・本人の意思が特別弱いから依存症になるのでは?
・依存者には自ら変わろうという動機がないのでは?
・刑罰を厳しくすれば依存症は減るのか?
・現在行われている治療アプローチはすべて効果が証明済なのか?
・宗教やスピリチュアリティによる支援は科学的な支援に劣るのか?
・家族やピアサポート団体の果たす役割とはなにか?
・支援者はどういう態度でいるべきか?
科学的知識を活かして依存症を理解し,支援するための10の原則と10の提言
【10の原則よりピックアップ】
・動機づけが予防と介入の中核をなす
・アルコール・薬物問題は単独で起こるのではなく,行動クラスターの一部として起こる
・問題となるアルコール・薬物の使用には特定可能かつ修正可能な危険因子と保護因子がある
・アルコール・薬物問題はより大きな社会的背景に影響される
・治療者とクライアントの関係性は重要だ
【10の提言よりピックアップ】
・変化への動機づけとコミットメントを高めることが介入の早期目標かつ主要要素でなければならない
・しっかりと確立されてしまったアルコールや薬物の使用パターンに変化を起こすプロセスは,通常,パターンを中断して断薬(断酒)の最初の期間を作り出すことから始まる
・不使用に対する正の強化を高め,アルコール・薬物使用に代わる報酬源へのアクセスを充実させること
・サービスを,アクセスしやすく,低負担で,歓迎的で,助けになり,強力で,迅速で、魅力的なものにすること
・科学的根拠に基づくアプローチを用いること