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教育の大衆化は何をもたらしたか~フランス社会の階層と格差~

園山 大祐  編
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価格 \3,850(税込)         
発行年月 2016年05月
出版社/提供元
勁草書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 10p,326p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教育社会学
ISBN 9784326602926
商品コード 1020189674
NDC分類 371.3
基本件名 教育社会学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年07月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020189674

著者紹介

園山 大祐(編者):園山 大祐(そのやま だいすけ) 大阪大学人間科学研究科教授,博士(教育学).専門:比較教育社会学,比較教育制度学.主著:『学校を離れる若者たち──ヨーロッパの教育政策にみる早期離学と進路保障』(編著,ナカニシヤ出版,2021).『フランスの高等教育改革と進路選択──学歴社会の「勝敗」はどのように生まれるか』(編著,明石書店,2021).『コロナ禍に世界の学校はどう向き合ったのか──子ども・保護者・学校・教育行政に迫る』(共編,東洋館出版社,2022).

内容

戦後フランスの中等教育改革により教育の大衆化が進んだが、その後の景気の低迷と重なり、学校から労働市場への移行の断絶や、教育からの途中離脱が喫緊の政策課題となっている。また、富裕層と庶民階層の二極化が進み、庶民階層により厳しい結果となっている。なぜこのような結果が現れているのか、日仏の研究者が実証的に検証する。

目次