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残像(角川文庫 い64-7)

伊岡 瞬  著

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発行年月 2023年09月
出版社/提供元
KADOKAWA
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 491p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784041137222
商品コード 1036508632
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2023/11/04
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036508632

著者紹介

伊岡 瞬(著者):1960年東京生まれ。05年『いつか、虹の向こうへ』で第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞しデビュー。16年『代償』で啓文堂書店文庫大賞を受賞。同作は40万部突破のベストセラーに。著書に『145gの孤独』『瑠璃の雫』『教室に雨は降らない』『悪寒』『本性』『冷たい檻』などがある。

内容

累計50万部突破『代償』の著者渾身。角川文庫75周年記念、文庫書き下ろし!

浪人生の堀部一平は、バイト先で倒れた葛城に付き添い、自宅アパートを訪れた。
そこでは、晴子、夏樹、多恵という年代もバラバラな女性3人と小学生の冬馬が、共同生活を送っていた。
他人同士の生活を奇妙に感じた一平は冬馬から、女性3人ともに前科があると聞く。
一方、政治家の息子・吉井恭一は、執拗に送られてくる、過去を断罪する写真に苦悩していた。
身を寄せ合う晴子たちの目的、そして水面下で蠢く企ての行方は――。

暗い過去への復讐を描いた、心震わす衝撃のサスペンスミステリ!


「信頼、裏切り、後悔、敬愛、憎悪、憧れ、友情、希望。
 そんなあれこれをぎっしり詰め込みました」
 ――伊岡瞬

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