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第二次大戦、諜報戦秘史(PHP新書 1279)

岡部 伸  著

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価格 \990(税込)         
発行年月 2021年09月
出版社/提供元
PHP研究所
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 227p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学
ISBN 9784569850443
商品コード 1033520913
NDC分類 391.6
基本件名 情報機関
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年10月4週
書評掲載誌 産経新聞 2021/10/10
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033520913

著者紹介

岡部 伸(著者):産経新聞論説委員

内容

かつて大英帝国の覇権の源泉となったのが、卓越した情報収集と正確な分析力、つまりインテリジェンス(諜報・情報活動)であった。ロンドン郊外の英国立公文書館には、まさにインテリジェンスによって全世界から集められた政治、経済、軍事など、多種多様な情報が蓄積されている。筆者は約10年間にわたり、同館から数多の文書を入手し、研究を重ねてきた。先の大戦における日本の敗北は、「情報戦の敗北」といわれることがある。日本の諜報活動を裏づける「文書」を探し出し、読み解くことではじめてインテリジェンス復活への道が開かれ、大きな国益がもたらされるはずだ。英国立公文書館の所蔵ファイルが示す歴史の「真実」は、現代のわれわれにも多くの視点や教訓を与えてくれるだろう。人を欺くようなスパイ活動でも、根底に求められるのは誠実さであるなど、インテリジェンスの世界は奥が深い。正確な情報を得て、それを組織に活用するための要諦とは──。