教育が日本をひらく~グローバル世紀への提言~
安西祐一郎 著
内容
目次
まえがき <b>第Ⅰ章 日本の進路と教育の課題</b> 情報遮断と開国について 人間の多様性・自由・高等教育の機会1・2 子供の社会保障と教育の機会均等1・2 独立と協生 精神の基盤と近代国家とグローバル資本主義 グローバル時代のリーダー像 知と情と意の総合力 グローバル化と教育 教育目標と国家投資 大学の変容と能力の多様性 教育とアジアの未来 民主導による公共の創造 イノベーション立国の土壌 評価のグローバル化 <b>第Ⅱ章 グローバル時代の教育</b> 臨機応変の力 想像力 体力と気力 国語と外国語 1・2 国際性と礼儀作法 知識を身につける <b>第Ⅲ章 これからの初等中等教育</b> これからの初等中等教育 1・2 子供を抱きしめられる家庭 1・2 家族の絆 隣近所のコミュニティをつくる 1・2 コミュニティの絆 絆の中身—信頼と安心 <b>第Ⅳ章 学校は何のためにあるのか?</b> 小学校は何のためにあるのか? 1・2 学校は何のためにあるのか?—小学校と幼稚園 中学校は何のためにあるのか? 1・2 高等学校は何のためにあるのか? 1・2 学校は何のためにあるのか—生涯学習 大学は何のためにあるのか? 1・2・3 大学院は何のためにあるのか? 1・2 <b>第Ⅴ章 大学で何を学ぶか?</b> 感動体験の場 教養を身につける場 新・学問のすゝめ 教養と体験 真実の探求と開かれた思考の場 人の言うことを鵜呑みにせず、自分で考える 多極化した世界と日本 日本の大学は何のために? 最近の大学生というものは イノベーションと文化のはざまで 体験について 使命感とグローバル・イッシューについて 勉強しない学生・させない大学・日本企業の将来 思い込みを打破するには 大学院で何を学ぶか 大学の国際化と留学生について 1・2・3 <b>第Ⅵ章 グローバル時代への知恵</b> 知識と力 自由の力とイノベーション 学び方を学ぶ—文理融合への道 環境教育と社会の習慣 子どもがしてはいけないことを誰が決めるのか 大学のグローバル・コミュニケーション 個人のグローバル・コミュニケーション 学長力 教養と生涯—小泉信三展を観て 暗記・音読・国語力・英語力 宇宙から見た地球—星出彰彦君宇宙に飛ぶ <b>第Ⅷ章 語力教育とは何か?</b> 語力教育とは何か? あとがき