KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



新刊

子宝船~きたきた捕物帖 2~(PHP文芸文庫 み1-27)

宮部 みゆき  著

在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 10日間 
価格 \1,078(税込)         
発行年月 2024年08月
出版社/提供元
PHP研究所
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 423p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784569904245
商品コード 1038935065
NDC分類 913.6
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038935065

著者紹介

宮部 みゆき(著者):1960年、東京都生まれ。87年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞、92年、『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年、『火車』で山本周五郎賞、97年、『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年、『理由』で直木賞、2001年、『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年に同書で司馬遼太郎賞、07年、『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞。著書に「きたきた捕物帖」「三島屋変調百物語」「ぼんくら」シリーズの他、『桜ほうさら』『<完本>初ものがたり』『あかんべえ』などがある。

内容

「持つ者は子宝に恵まれる」と江戸で評判の宝船の絵。しかし赤子を失ったある家の宝船の絵から、弁財天が消えたという。
深川の富勘長屋に住み、岡っ引き修業に励む北一は、噂の真相を確かめようと奔走する。
時を置かずして弁当屋の一家三人が殺された。現場で怪しげな女を目撃した北一は、検視の与力・栗山の命を受け、事件の真相に迫っていく。
まだ未熟な北一だが、風呂屋の釜焚きをしている喜多次という相棒がいる。この男、なぜかめっぽう強く、頼りない北一をいつも助けてくれる。
亡き親分のおかみさん、大親分の政五郎、政五郎の元配下で昔の事件をすべて記憶している通称「おでこ」といった人たち――。
そして北一の生業である文庫づくりを手伝う「欅屋敷」の「若」や用人の新兵衛といった“応援団”に見守られながら、北一が成長していく新感覚の捕物帖シリーズ第二弾!