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平安王朝の葬送~死・入棺・埋骨~
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お届け予定日
10日間
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価格
\4,070(税込)
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発行年月 |
2016年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
3p,288p,6p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784784218325 |
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商品コード |
1019437348 |
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NDC分類 |
210.094 |
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基本件名 |
大喪-歴史 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年04月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019437348 |
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著者紹介
朧谷 寿(著者):1939年生まれ。同志社大学文学部卒業。同志社女子大学名誉教授。平安時代の政治・文化・生活空間を研究。「国際京都学協会」理事。著書に「堀河天皇吟抄」など。
内容
◎本書では、日本古代摂関・院政期の天皇(桓武~安徳天皇)と貴族の葬送儀礼における具体相をさぐり、その相違点を考察する。 ◎一九九三年以来、数次におよんだ国際日本文化研究センターでの共同研究「公家と武家」における報告・論文を中心にまとめ、新稿「院政期の天皇」を収録。 ◎おしなべて天皇の葬送では在位中の功績が反映されるということは全くなく、むしろ名君ほど倹約を遺言している例がみとめられ、葬送もそれを尊重して挙行されることが多い。いっぽう貴族の葬送においては、故人の遺言がかなり重んじられ、多少の禁を破ってでも遺言にしたがって実行される例が多くみられ、先例重視の当時にあって意外なことである。(本文より、部分的に抜粋) ◎平安王朝の死、入棺、葬送、埋骨の様相を通覧することから、皇権の在り方を考える。平安朝史研究にながくたずさわり、精通した著者によるこころみの一書。 ◎土葬から火葬への変遷が一覧できる表を付載。