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国際的会計規準の形成~ドイツの資本市場指向会計改革~
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在庫状況
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お届け予定日
1週間
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価格
\4,620(税込)
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発行年月 |
2011年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,5p,251p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/会計学 |
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ISBN |
9784839421113 |
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商品コード |
1003587135 |
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NDC分類 |
336.9 |
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基本件名 |
会計 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2011年08月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1003587135 |
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著者紹介
佐藤誠二(著者):佐藤誠二(さとうせいじ)
静岡大学教授(人文学部)、博士(経営学)。
1953年生まれ。明治大学大学院商学研究科博士課程、鹿児島経済大学専任講師(経済学部)、静岡大学助教授、同教授(人文学部)を経て、2004年より国立大学法人静岡大学理事・副学長、2007年から教授職に復帰し現在、人文学部長・人文社会科学研究科長。1991年から1992年にWürzburg大学(経済学部)、2000年にMünster大学(経済学部)にて在外研究。
内容
本書は、1990年代後半以降に進展したドイツの会計制度改革を対象に、欧州連合(EU)における国際的会計規準の形成戦略のなかで、成文法主義をとり、商法会計法の法的安定性を求めるドイツが、国際的会計規準をドイツの会計法体系のなかにどのように取り入れ、資本市場や投資家への情報提供機能を重視する資本市場指向(kapitalmarktorientiert)の会計改革をどのように実施したのか、また、そこにおいて、税や配当等の決定に対する既存の会計機能を確保しながらドイツにおける社会的合意形成の型をいかに保持しようとしているのか、会計法体系の再編過程において商法典(HGB)を基軸とする会計法の法的秩序を形成しえたのか否か、そこで生じている問題点とは何なのか、について検討したものである。