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脳腫瘍診療ガイドライン<2024年版> 成人脳腫瘍編

日本脳腫瘍学会  編
日本脳神経外科学会  監修
在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 1週間 
価格 \4,620(税込)         
発行年月 2024年08月
出版社/提供元
金原出版
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,255p
大きさ 26cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患
ISBN 9784307204682
商品コード 1038651520
NDC分類 493.73
基本件名 脳腫瘍
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2024年09月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038651520

内容

成人脳腫瘍で比較的発症頻度が高く、ある程度のエビデンスが蓄積されている膠芽腫、転移性脳腫瘍、中枢神経系原発悪性リンパ腫(PCNSL)の3分野について、2019年版をもとに部分改訂し、今回新たにGradeⅡ・Ⅲ神経膠腫を収載した。
推奨決定に関して統一性が得られるよう、Minds2007に準拠して作成された既存の3分野についてもMinds2014による推奨方法に変更した。
関連学会、患者団体にもご協力いただき、脳腫瘍診療に臨む医療者に役立つ内容となっている。

【目次】
1章 膠芽腫
改訂のポイント
総論
初発例への手術療法
CQ 1 成人初発膠芽腫に対する手術療法はどのような意義があるか?
初発例への放射線治療
CQ 2 成人初発膠芽腫に対する放射線治療はどのような意義があるか?
初発例への化学療法
CQ 3 成人初発膠芽腫に対する化学療法の種類と意義はどのようなものがあるか?
光線力学的療法
ほか

2章 転移性脳腫瘍
改訂のポイント
総論
単発・少数個
CQ 1-a 単発あるいは少数個の転移性脳腫瘍の治療はどう選択するのか?
多数個
CQ 1-b 多数個の転移性脳腫瘍の治療はどう選択するのか?
薬物療法
CQ 2 転移性脳腫瘍の治療のなかで薬物療法(分子標的治療薬を含む)はどう選択するのか?
再発例への治療
CQ 3 再発の転移性脳腫瘍の治療はどう選択するのか?
ほか

3章 中枢神経系原発悪性リンパ腫
改訂のポイント
総論
手術
CQ 1 PCNSLの診療における手術の位置づけは?
ステロイド療法
CQ 2-a 診断確定前にステロイド療法は施行するべきか?
CQ 2-b 診断確定後のステロイド療法の位置づけは?
ステージング:眼科検査、全身検査
CQ 3 脳リンパ腫に対して眼科的検査、全身精査は必要か?
寛解導入療法:(1)初発時治療
CQ 4 PCNSLに対してどのような初発時治療が推奨されるか?
寛解導入療法:(2)多剤併用療法
CQ 5 PCNSLに対する寛解導入療法として多剤併用療法が推奨されるか?
寛解導入療法:(3)リツキシマブ
CQ 6 PCNSLに対してリツキシマブの併用は推奨されるか?
ほか

4章 成人GradeII・III神経膠腫
総論
課題1:手術摘出の適応と意味
CQ 1 どのような手術を選択すべきか?
課題2:組織診断後の治療の選択
CQ 2 手術中に腫瘍摘出腔にカルムスチン徐放性ポリマー(BCNU-wafer)を留置すべきか?
CQ 3 手術後に放射線治療を行うべきか?
CQ 4 手術後に化学療法を行うべきか?
ほか