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みずほ、迷走の20年
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,760(税込)
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発行年月 |
2022年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
239p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/金融 |
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ISBN |
9784296113750 |
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商品コード |
1034548157 |
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NDC分類 |
338.61 |
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基本件名 |
みずほ銀行 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年07月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034548157 |
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著者紹介
河浪 武史(著者):日本経済新聞社 金融・市場ユニット 金融部長
1972年生まれ。95年日本経済新聞社入社、編集局流通経済部等を経て、2006年編集局経済部。金融機関、日銀などを担当。14年経済部次長(金融担当)、15年米ワシントン支局主席特派員。21年より現職。
内容
度重なるシステム障害で信用が地に落ちたみずほFG。なぜガバナンスは働かなかったのか。日経新聞の記者が、その神髄に迫る。
●経営陣がいっせいに交代する事態に
ATM障害が続いたみずほ銀行。21年に発生した障害は8回を数えた。22年2月に木原社長が就任し、心機一転のスタートを切った。
みずほの障害は、東日本大震災直後にも大規模なものが発生しており、その後新しい基幹システムを投入したものの、防ぐことができなかった。システムトップにシステムが不慣れな人が就き、また障害後も、店舗で迅速な案内ができず、人災と言われても仕方がない状況を招いた。金融庁の調査では銀行の行風として「言われたことしかやらない姿勢」も指摘された。
著者は、そこに「ガバナンス不全」を見る。銀行発足当初からシステム障害が発生し、その後、基幹システムの「旧3行」でのたらい回しも起きた。障害が起こるたびに専門社員が処分され、システムに強くない人があてがわれた。当然、社長・頭取候補と目された人も経営陣に戻ってくることはなかった。
●みずほ20年の軌跡から未来を見据える
1989年には興銀、第一勧銀、富士がそろって時価総額で世界5位以内に入っていたが、これほどまでに米国に水をあけられてしまったのはなぜなのか。フィンテック、グローバル、グリーン分野が今後の反転のカギになるだろう。
現役・OBのみずほ関係者のインタビューからもストーリーを展開。実態を解き明かす。
本書は、企業風土や組織の問題を新聞記者の目線で取り上げる。