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分析心理学セミナー~1925年、チューリッヒ~
ソヌ・シャムダサーニ,
ウィリアム・マガイアー
編
大塚 紳一郎,
河合 麻衣子,
小林 泰斗
翻訳
横山 博
監修
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\3,960(税込)
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発行年月 |
2019年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
35p,213p,38p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/精神分析 |
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ISBN |
9784622088431 |
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商品コード |
1030841010 |
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NDC分類 |
146.15 |
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基本件名 |
精神分析 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年11月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030841010 |
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著者紹介
C.G.ユング(著者):1875〜1961年。スイス生まれ。バーゼル大学卒業。20世紀最大の心理学者の一人。著書に「ユング自伝」「分析心理学」「タイプ論」など。
内容
〈意識の流れはある道のりを、そして無意識の流れは別の道のりを進むものだということには気がついていたのですが、どこでこの二つの流れが合流するのかがわかっていなかったのです。(…)超越機能という言葉を用いることで、私は意識と無意識の媒介の可能性について詳しく述べてみたのですが、これは大いなる光明としてやってきたものなのです〉
本書は1925年のチューリッヒにおいて、ユング心理学がまさに産声をあげたセミナーの記録である。
フロイトとの交流と決別、その後に訪れた心の危機、そして〈無意識との対決〉から超越機能へ――。『赤の書』のもととなった自己実験に取り組んだ後のユングによる赤裸々な語りは、『ユング自伝』の素描となった心理療法家の人生の記録であり、心をめぐるひとつの思想の誕生でもあった。
無意識という心の深みへと降りていくことは、われわれにとってどのような経験なのか? そして、ユングはいかにしてそれを可能にしたのか? 広大な思想の最良の手引きと呼ぶべき、ユング心理学誕生のドキュメンタリ。