【MeL】石の考古学 (読みなおす日本史)
奥田 尚 著
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内容
目次
序章 考古学と岩石/石をみる(石の種類について/「美しい石」と「役立たずの石」/顔くらべと石づらくらべ/水銀鉱石の比較/白石/石の産地推定/石と玉/石材と石種/山田寺の石燈籠)/石から考える(古墳の石と榛原石/中世の石造物/現代の石切場/石工と石造物/石工集団/石材の流通)/石からみた古墳の造営(箸墓と大坂山の石/使用傾向がある竪穴式石室の石/西求女塚古墳の石材と被葬者/石から解く邪馬台国/葛城の古墳の石が語るもの/墳丘の葺石)/石棺の石(二上山系の石材/採石場跡の様子と石棺/播磨系の石材/紀ノ川・沼島系の石材/摂津西部の石材/讃岐系の石材/肥後系の石材/狭山池の石棺)/終末期古墳の石材(終末期古墳の石室の形による区分/王家の谷と鉢伏山/鳥谷口古墳/久米の岩橋/佐保の石漕/薄葬令を無視した古墳)以下細目略/石が語る豪族の権力/寺院の石と石棺の石/宮殿と苑池の石/石をみるとき/補論