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平安時代の笑いと日本文化~『土佐日記』『竹取物語』『源氏物語』を中心に~(早稲田大学エウプラクシス叢書 019)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\4,400(税込)
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発行年月 |
2019年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,302p,11p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784657198044 |
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商品コード |
1031319578 |
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NDC分類 |
910.23 |
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基本件名 |
日本文学-歴史-平安時代 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年02月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031319578 |
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著者紹介
金 小英(著者):早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。釜山大学校非常勤講師。
内容
「笑い」とは、批判・共感・排除・活力・包容と様々な機能をもつ、奥深いもの。人間を描く文学の「笑い」を読み解くと、その時代の価値や社会が見えてくる。本書では、和文体が形成し始める平安前期の『土佐日記』を、「笑い」という新たな観点で見つめ、『竹取物語』からは「笑い」を通して、「集団主義」と「恥」の現象について考察する。そして、『源氏物語』を、作品そのものとしての「笑い」をテーマにして論じ、これまで充分に論じられてこなかった側面に光をあてる。古典文学や和語を起点に、当時の日本文化と、現代に通じる人々の意識を抽出する異色の文学論。