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あなたの会社が理不尽な理由~経営学者の読み方~
発行年月 |
2016年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
469p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784822279462 |
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商品コード |
1020726205 |
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NDC分類 |
336 |
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基本件名 |
経営管理 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2016年06月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2016/07/03 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020726205 |
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著者紹介
清水 勝彦(著者):テキサスA&M大学経営学博士(Ph.D.)。慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。専門は経営戦略立案・実行とそれに伴う意思決定、M&A、戦略評価と組織学習。著書に「戦略の原点」他。
内容
16本の「論文」と51冊の「本」をビジネススクール教授と読んで「気づく力」を鍛える「うちの会社の会議では、何億円もの失敗や投資より、お茶菓子代やタクシー代の議論に時間をかけるのはなぜだろう?」「うちの上司は部下に言うことと自分でやっていることが全然違う。なんて理不尽な会社なんだ」――。経済合理性を追及するはずの会社で、このような理不尽なことが起きるのはなぜでしょうか?この疑問に、ビジネス書から小説まで幅広いジャンルの書籍と、経営学の必読論文を取り上げ、経営学者の視点で分かりやすくこたえていくのが本書です。本書では、誰もが手に取ったことのある本や、MBAの学生なら誰もが読む論文を取り上げていますが、単なる読書案内や論文解説ではありません。例えば小説を経営学者の視点で読み、現実の経営課題に役立つヒントを探っていきます。本書で著者が指摘するのは、経営課題を前に、何か「よさそうな答え」を求めようとする発想が、かえって組織の停滞を招いているということです。「MBAは役に立つのか?」「経営学は実際の経営に本当に役立つのか?」という問いかけにも、こういった「答え」を求める発想が根底にあると言います。企業をはじめとした組織が先へ進み、成長し続けるためには、「答え」より先に、現実の課題をきちんと認識することが重要で、言い換えれば「へんだぞ」に気づく「視点」を持つことがイノベーションの根源だと、筆者は強調します。経営学の視点で本を読み、目の前にある仕事の課題を見つめ直す訓練をすることで、これまで見えなかった経営の「気づき」が得られます。本書は、組織のリーダーはじめ、ビジネスパーソン全般にとって、課題解決のために必要な「気づく力」を鍛えるための必読書です。