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ひと目でわかる地球環境のしくみとはたらき図鑑(イラスト授業シリーズ)

トニー・ジュニパー  著

千葉 喜久枝  翻訳
赤羽 真紀子, 大河内 直彦  監修
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \3,080(税込)         
発行年月 2020年08月
出版社/提供元
創元社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 24cm
ジャンル 和書/理工学/環境科学・工学/環境科学・工学
ISBN 9784422400471
商品コード 1031738147
NDC分類 519
基本件名 環境問題
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年09月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031738147

著者紹介

トニー・ジュニパー(著者):トニー・ジュニパー(Dr. Tony Juniper)
大英帝国三等勲爵士。国際的に著名なエコロジスト、作家、持続可能性アドバイザー。国際会議やシンポジウムに定期的に参加するなど、30年以上にわたり、持続可能な社会へ向けた活動を国内外で行っている。地球環境の変化に関する多くの著書・監修書を手掛け、ベストセラーや数々の賞を受賞している。
千葉 喜久枝(翻訳):千葉 喜久枝(ちば・きくえ)
1969年、東京生まれ。東京都立大卒、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程中退。訳書に、『ノーベル賞はこうして決まる』『死の帝国』『医療の歴史』『向こう半分の人々の暮らし』『ひと目でわかる体のしくみとはたらき図鑑』『ひと目でわかる食べ物のしくみとはたらき図鑑』『図説 モノから学ぶナチ・ドイツ事典』(いずれも創元社)などがある。
赤羽 真紀子(監修):赤羽真紀子(あかばね・まきこ)
1969年、東京生まれ。CSRアジア日本代表。早稲田大学政治経済学部卒業後、三菱銀行に入行。退職後、早稲田大学教育学部理学科生物学専修に学士入学。 カリフォルニア大学リバーサイド校大学院生物学科、タフツ大学大学院動物公共福祉学科で学ぶ。
帰国後、スターバックス コーヒー ジャパン、セールスフォース・ドットコム日本法人、アジア・パシフィック社会貢献部門統括、日興アセットマネジメントの初代CSR室長を経て現職。
大河内 直彦(監修):大河内直彦(おおこうち・なおひこ)
1966年、京都市生まれ。海洋研究開発機構上席研究員。東京大学大学院博士課程修了。京都大学、北海道大学、米国ウッズホール海洋研究所などを経て、現職。著書に『チェンジング・ブルー―気候変動の謎に迫る』(岩波現代文庫、2015年)、『地球の履歴書』(新潮選書、2015年)などがある。

内容

見開きでまとまった簡潔な構成と、適度にデフォルメされたイラストで、複雑なしくみやはたらきをわかりやすく学べる「イラスト授業シリーズ」第4弾。

今回のテーマは国際社会全体が取り組むべき課題である「地球環境問題」。経済開発や人口問題、国際化や難民問題などの人間社会に関わる側面と、温暖化や大気・海洋汚染、生物多様性への脅威など自然や科学技術に関わる側面、両方にまたがる幅広いトピックを抜き出し、地球が直面しているさまざまな危機とそれに対する取り組みとを、イラストと写真を織り交ぜて図解します。
豊かな地球環境が成立する条件にも、それに悪影響を及ぼす要因にも、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。その要素と相互関係を総合的に理解できる、これまでにないビジュアル図鑑です。

〈本書の特長〉
(1)分野横断的に環境問題を学べる
国際関係や社会経済システム、科学技術など、地球環境の危機をもたらす原因と相互関係を総合的に学べるから、環境問題全体の概要が理解できます。

(2)写真を含むイラストで直観的にわかる
ダイナミックな自然循環のしくみや地球規模の問題の実態、各種の統計データなどを、イラスト、写真、グラフや表を含む数多くの図版で説明しているので、複雑な内容も直観的に理解できます。

(3)情報がコンパクトで読みやすい
それぞれのテーマは見開き(2ページ)単位で簡潔にまとまっているので、興味関心に合わせてどこからでも、短い時間で読むことができます。

(4)コラム形式でさらに気軽に
応用実践のための提案や内容を補足する統計データなど、各テーマは多彩なコラムを組み合わせた形で構成されているので、長々とした文章を読む必要がありません。

(5)環境教育にも役立つ
環境問題に関する多岐にわたる専門領域を広く扱い、イラストやインフォグラフィックでやさしく示しているので、環境教育にも活用できます。


〈各章の主な内容〉
第1章 変化の要因
人口増加と高齢化、経済開発と借金、都市化の波、エネルギー問題、食料問題、水不足、消費主義の拡大とごみ問題

第2章 変化の結果
グローバル社会、基本的なインフラや教育、医療の整備、テロ問題、難民問題、地球温暖化、大気・海洋汚染、森林伐採と砂漠化、生物多様性の危機

第3章 現状を変える
人間活動が地球に与える影響、自然保護のための目標、クリーン・テクノロジー、循環型経済、持続可能な社会作りとその目標

目次