身近な地域の地理学~地誌の見方・考え方~
内容
目次
まえがき 序章 地域に対する地理的な見方・考え方の基礎 1.地理学とは,地誌学とは 2.まとまりとしての「地域」 3.地域の構造 4.地域・空間や地図のスケール 5.地誌学のとらえ方の例 6.学習指導要領解説が示す地理的な見方・考え方 1章 東京の外港としての歴史が築いた地域性 ― 横浜 2章 工場からマンションへ,生産から生活の場へ ― 川崎 3章 大型商業施設が集まるまち ― 立川 4章 江戸・東京との近接性を軸にした地域構造の変化 ― 千葉県 5章 江戸・東京との関係で築かれた歴史的景観 ― 川越 6章 地形がもたらす魅力と課題 ― 甲府盆地 7章 雪国に起きる開発の動き ― 越後湯沢 8章 日本の首都としての都市の発達―東京 9章 世界に注目されるまち ― 盛岡 10章 旧城下町都市の空間構造とまちづくりの関係 ― 犬山 11章 港湾機能の変化に伴う市街地の移動 ― 神戸 12章 明石海峡大橋開通に伴う交通と商業の変化 ― 徳島 執筆者紹介