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ピッツァ職人

井川 直子  著

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価格 \2,200(税込)         
発行年月 2023年05月
出版社/提供元
ミシマ社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 269p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784909394873
商品コード 1036019722
NDC分類 289.1
個人件名 中村/拓巳
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年06月3週
書評掲載誌 朝日新聞 2023/06/24
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036019722

著者紹介

井川 直子(著者):1967年、秋田県生まれ。文筆業。レストラン取材のほか、主に料理人、生産者など「食」と「飲」まわりの人々、店づくりなどの記事を雑誌・新聞等に寄稿。著書に『シェフを「つづける」ということ』『昭和の店に惹かれる理由』(以上、ミシマ社)、『シェフたちのコロナ禍』(文藝春秋)、『東京の美しい洋食屋』(エクスナレッジ)、『変わらない店』(河出書房新社)などがある。第6回(2021年度)「食生活ジャーナリスト大賞 ジャーナリズム部門」を受賞。2023年4月、『東京で十年。』(プレジデント社)を上梓。

内容

*** 5/12(金)リアル書店先行発売! ***

「ピザ」しかなかった国で、
「ピッツァ」を焼く――

本場ナポリの薫陶。
庶民のソウルフードを焼く誇り。
生地と窯に没頭する境地。

職人たちの生き様に、12年越しで迫った、
圧巻のノンフィクション。

何がやりたいのかわからない、と生きてきた私は、そっち側の人たちはきっと特別なのだと思っていた。だけど中村は、「やりたいこと」を一度失った人でもある。真っ暗な場所で、彼はただ、微かに振れた自分の心に従った。(略)さらには取材を重ねるうち、本書に登場する職人のほとんどが、そうした心の振れを見過ごさなかった人たちだと知った。出合いとは、はじめから運命的な顔をしているわけじゃない。逆に言えば、人は誰でも特別になれる、ということだ。(「あとがき」より)

~本書に登場する主なピッツァ職人(登場順)~
中村拓巳(ピッツェリアGG)
サルヴァトーレ・クオモ(サルヴァトーレ・クオモ)
柿沼佑武(すすむ) (聖林館)
西川明男(SAKURAGUMI)
青木嘉則「ピッツェリア ダ・アオキ タッポスト」
小田原 学(バードランド)
大坪善久(ピッツェリア イル・タンブレッロ)
河野智之(ピッツェリアGG)
大削恭介(アンティカ・ピッツェリア・ラジネッロ)
大西 誠(サルヴァトーレ・クオモ)
牧島昭成(ソロピッツァ チェザリ)
山本尚徳(ピッツェリア・エ・トラットリア ダ・イーサ)
ほか26名

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