松浦　二郎, 藤原　鎮男, 長島　弘三 　著

著者紹介

内容

目次

1　序論 　1.1　化学の誕生 　1.2　無機化学 　1.3　元素発見史 　1.4　元素の周期律 　1.5　原子構造と周期律 　1.6　イオン化エネルギー 　1.7　原子半径，イオン半径 　1.8　化学結合 　1.9　電気陰性度 　1.10　酸化還元電位 　1.11　溶解度 　1.12　機器による測定 2　希ガス 　2.1　存在と発見 　2.2　通性 　2.3　希ガスの化合物 　2.4　分離 　2.5　用途 3　水素 　3.1　通性 　3.2　水素化物 　3.3　水素の同位体 4　アルカリ金属元素 　4.1　通性 　4.2　存在 　4.3　アルカリ金属の性質，製造 　4.4　イオン結晶 　4.5　アルカリ元素の化合物 　4.6　塩基 　4.7　発光スペクトル 5　アルカリ土類金属 　5.1　通性 　5.2　存在 　5.3　アルカリ土類金属 　5.4　融解塩電解 　5.5　アルカリ土類金属化合物 　5.6　硬水 6　ホウ素，アルミニウム族元素 　6.1　通性 　6.2　存在，発見の歴史 　6.3　ホウ素の化合物 　6.4　アルミニウム 　6.5　アルミニウムの化合物 　6.6　ガリウム，インジウム，タリウム 　6.7　アルミニウム，ガリウム，インジウム，タリウムの錯塩 7　炭素族元素 　7.1　通性 　7.2　存在と発見 　7.3　単体の製法 　7.4　単体の性質 　7.5　炭素族元素化合物 　7.6　水素化物 　7.7　ケイ酸塩 8　窒素族元素 　8.1　一般的性質 　8.2　単体の性質 　8.3　窒素の化合物 　8.4　アンモニア溶液 　8.5　アンモニア以外の非水溶媒 　8.6　リンの化合物 　8.7　ヒ素の化合物 　8.8　アンチモンの化合物 　8.9　ビスマスの化合物 9　酸素，イオウ，セレン，テルル，ポロニウム 　9.1　通性 　9.2　発見と存在 　9.3　酸素族元素単体 　9.4　水素化合物 　9.5　オキシ酸 10　ハロゲン元素 　10.1　通性 　10.2　存在 　10.3　ハロゲン単体の製造法と性質 　10.4　擬ハロゲン 　10.5　ハロゲン遊離基 　10.6　水素酸 　10.7　高酸化状態のハロゲン化合物 11　銅族元素 　11.1　通性 　11.2　銅のヤ金 　11.3　金銀の製錬 　11.4　化合物 　11.5　金属 12　亜鉛，カドミウム，水銀 　12.1　通性 　12.2　存在 　12.3　単体金属 　12.4　化合物の酸化状態 　12.5　その他の塩と配位錯化合物 13　希土類元素 　13.1　通性 　13.2　発見の由来 　13.3　ランタン系列のイオンの磁性および光の吸収 　13.4　分離 　13.5　原子価 　13.6　化合物 　13.7　産出 　13.8　元素各論 　13.9　アクチニウム 14　チタン族元素 　14.1　存在と発見 　14.2　通性 　14.3　単体 　14.4　ジルコニウムとハフニウムの分離 　14.5　化合物 15　バナジウム族元素 　15.1　通性，存在 　15.2　化合物 　15.3　ニオブ，タンタルの化合物 16　クロム，モリブテン，タングステン 　16.1　通性 　16.2　存在 　16.3　単体元素の通性 　16.4　2価のクロム化合物 　16.5　3価のクロム化合物 　16.6　4価のモリブデン，タングステン 　16.7　6価のクロム，モリブテン，タングステン 17　マンガン族元素 　17.1　通性 　17.2　存在 　17.3　マンガン，テクネチウム，レニウム金属単体 　17.4　2価の化合物 　17.5　3価の化合物 　17.6　4価の化合物 　17.7　5価の化合物 　17.8　7価および6価の化合物 18　鉄，コバルト，ニッケル 　18.1　通性 　18.2　存在 　18.3　金属の精錬 　18.4　金属，合金 　18.5　錯塩の化学 19　白金族元素 　19.1　通性 　19.2　存在 　19.3　ルテニウム 　19.4　オスミウム 　19.5　ロジウム 　19.6　イリジウム 　19.7　パラジウム 　19.8　白金 　19.9　白金族元素の錯塩 20　超ウラン元素とアクチニド元素 　20.1　通性 　20.2　超ウラン元素の単体 　20.3　アクチニド元素の酸化状態と酸化電位 　20.4　超ウラン元素の化合物