【MeL】地図でみる城下町
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内容
目次
01 弘前 ― 津軽氏の放射状拡張計画 02 盛岡 ― 南部藩による北上川水運開発 03 仙台 ― 杜の都・段丘上のグランドプラン 04 秋田 ― 出羽国・雄物川河口の要衝 05 米沢 ― 鷹山が残した伝統食とウコギの垣根 06 福島 ― 阿武隈川舟運の拠点 07 会津若松 ― 会津戦争の痕跡をたどる 08 白河 ― 奥州への東山道口の関門 09 水戸 ― 若き武士が集った弘道館と偕楽園 10 土浦 ― 湿地帯に浮かぶ亀城 11 宇都宮 ― 下野国奥州・日光街道の分岐点 12 高崎 ― 中山道と三国街道の交差点 13 行田 ― のぼうの城の舞台 14 関宿 ― 利根川中流の要衝の城 15 佐倉 ― 石なしの城と台地上の細長い町 16 小田原 ― 難攻不落の関東の要 17 甲府 ― 江戸西方の守りの城 18 村上 ― 羽越国境・越後最北の城下町 19 高田 ― 多雪都市の暮らしと雁木通り 20 富山 ― 神通川ほとりの薬都 21 金沢 ― 加賀百万石のお膝元 22 福井 ― 御家門筆頭越前松平家の居城 23 小浜 ― 往来文化遺産群の起点 24 松代 ― 洪水対策による千曲川瀬替 25 松本 ― 盆地にそびえる現存天守 26 大垣 ― 輪中で守られた交通の要衝 27 静岡 ― 家康大御所時代の駿府九十六ヶ町 28 横須賀 ― 地震で消えた遠州灘の港 29 浜松 ― 家康が青年期を過ごした出世城 30 岡崎 ― 徳川家康誕生の地 31 名古屋 ― 天下人・家康の大胆な都市計画 32 犬山 ― 木曽川河畔の国宝天守 33 桑名 ― 伊勢湾の港と宿駅を兼ねた城下町 34 津 ― 参宮街道とともに栄えてきた県都 35 上野 ― 芭蕉ゆかりの伊賀の中心 36 彦根 ― 琵琶湖畔の井伊氏城下町 37 膳所 ― 東海道を取り込んだ湖辺の水城 38 京都 ― 徳川氏の儀礼の場・二条城 39 淀 ― 桂川・宇治川・木津川合流点の河港 40 舞鶴 ― 商港・軍港を兼ねる日本海の要衝 41 大和郡山 ― 南都に対峙する新都市 42 大阪 ― 町人の町から軍都,観光拠点へ 43 岸和田 ― 紡績業の盛衰とだんじり祭の熱情 44 和歌山 ― 町割と町名が残る御三家のお膝元 45 尼崎 ― 近代化の波に揉まれた町 46 丹波篠山 ― 盆地に残るレトロな風景 47 姫路 ― 世界遺産の城と軍都の名残 48 鳥取 ― 山陰随一32万石の大藩の城下町 49 松江 ― 宍道湖畔の水郷 50 岡山 ― 藩主池田氏の意向が生きる町 51 広島 ― 太田川デルタのまちづくり 52 萩 ― 幕末維新の志をいだいて 53 長府 ― 土塀と長屋門に残る城下町の記憶 54 徳島 ― 中洲に点在する吉野川河口の城下町 55 丸亀 ― 高石垣城郭の偉容 56 松山 ― 15万石四国最大の都市 57 大洲 ― 肱川にそびえる復興木造天守 58 高知 ― 坂本龍馬ゆかりの土佐の中心 59 小倉 ― 唐造りの天守をもつ北九州の平城 60 福岡 ― 博多の取り込みと広大な潮入の利用 61 佐賀 ― クリーク網に囲まれた葉隠の里 62 島原 ― 火山噴火により変貌した町 63 熊本 ― 細川氏54万石のまちづくり 64 大分 ― 小藩の城下町から県都へ 65 延岡 ― 近世城下町から企業城下町へ 66 鹿児島 ― 異なる時代の市街地が連なる町 『主図合結記』について 城下町の基本知識と用語 1.近世城下町の空間構造とその変容 2.基本用語 3.近世城下町の重要文献