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福祉の哲学とは何か~ポスト成長時代の幸福・価値・社会構想~

広井 良典  著

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価格 \3,300(税込)         
発行年月 2017年03月
出版社/提供元
ミネルヴァ書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 13p,308p,5p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784623077885
商品コード 1024186258
NDC分類 369.04
基本件名 社会福祉
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年04月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024186258

著者紹介

広井 良典(著者):1961年生まれ。東京大学教養学部(科学史・科学哲学専攻)卒業。京都大学こころの未来研究センター教授。著書に「定常型社会」「コミュニティを問いなおす」「ポスト資本主義」など。

内容

経済成長の時代が終焉しつつある現在、幸福をめぐる内的・精神的充足を重視し、社会保障の「分配」の原理を律する「福祉の哲学」が求められている。「福祉の哲学」は、個と個の関係性と個の土台となるコミュニティ、さらには、その根底にある「自然」「生命」までも射程に収める必要が生じるテーマである。本書はこの点を踏まえ、宗教学、科学思想等を援用しつつ、人類史上三度目の「定常期」に入った現代社会の指針となる「福祉の哲学」とはどのようなものかについて、ローカルなコミュニティを基点として考察したものである。

目次