著者紹介
中島 那奈子(編者):中島 那奈子(なかじま ななこ)
ダンス研究者, ドラマトゥルク, 日本舞踊師範. ドラマトゥルクとして国内外の実験的舞台作品に関わり, 近年のプロジェクトに「ダンスアーカイブボックス@TPAM2016」, 「イヴォンヌ・レイナーを巡るパフォーマティヴ・エクシビジョン」京都芸術劇場春秋座がある. 編著に The Aging Body in Dance (Routledge, 2017), 共著に Dance Dramaturgy (Palgrave Macmillan, 2015), 「老いと踊りとスピリチュアリティ」(鎌田東二編『スピリチュアリティと芸術・芸能』ビイング・ネット・プレス2016). 2017年北米ドラマトゥルク協会エリオットヘイズ賞特別賞受賞.
外山 紀久子(編者):外山 紀久子(とやま きくこ)
1957年生まれ. 埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授. 主著に『帰宅しない放蕩娘:舞踊のモダニズムとポストモダニズム』(勁草書房, 1999), 編著に 『musica mundana:気の宇宙論・身体論』(埼玉大学教養学部リベラル・アーツ叢書6, 2015), 論文に「〈絵画の終焉〉論以後の身体」(『美学』第202号, 2000), 「掃除ポイエーシス」(西村清和編『日常性の環境美学』勁草書房, 2012), 「ポストモダンダンスと現代美術:《トリオA》のエニグマをめぐって」(『ニューヨーク 錯乱する都市の夢と現実』田中正之編, 竹林舎, 2017)ほか.