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8つの完璧な殺人(創元推理文庫 Mス16-5)

ピーター・スワンソン  著

務台 夏子  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,210(税込)         
発行年月 2023年08月
出版社/提供元
東京創元社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 403p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784488173098
商品コード 1036391649
NDC分類 933.7
書評掲載誌 朝日新聞 2023/08/26
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036391649

著者紹介

ピーター・スワンソン(著者):アメリカ、マサチューセッツ州出身。コネチカット州のトリニティ・カレッジ、マサチューセッツ大学アマースト校、エマーソン・カレッジに学ぶ。2014年に『時計仕掛けの恋人』でデビュー。2015年に刊行された第二長編『そしてミランダを殺す』は、英国推理作家協会(CWA)賞のイアン・フレミング・スチールダガー部門で最終候補となった。その他の著作に『ケイトが恐れるすべて』『アリスが語らないことは』、Every Vow You Break(2021)、Nine Lives(2022)、The Kind Worth Saving(2023)などがある。
務台 夏子(翻訳):英米文学翻訳家。訳書にオコンネル『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』、デュ・モーリア『鳥』、スワンソン『そしてミランダを殺す』『ケイトが恐れるすべて』『アリスが語らないことは』『だからダスティンは死んだ』などがある。

内容

すべて著者が仕掛けた罠。
〈このミステリーがすごい!〉第2位!
『そしてミランダを殺す』の著者が贈る、
名作ミステリーへの見事なオマージュ!

ミステリー専門書店の店主マルコムのもとに、FBI捜査官が訪れる。マルコムは10年前、犯罪小説史上もっとも利口で、もっとも巧妙で、もっとも成功確実な“完璧な殺人”が登場する8作を選んで、店のブログにリストを掲載した。『赤い館の秘密』、『ABC殺人事件』、『見知らぬ乗客』……。捜査官によると、それら8つの作品の手口に似た殺人事件が続いているという。犯人は彼のリストに従っているのか? ミステリーへの愛がふんだんに込められた、謎と企みに満ちた傑作!