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対デジタル・ディスラプター戦略~既存企業の戦い方~
マイケル・ウェイド,
ジェフ・ルークス,
ジェイムズ・マコーレー,
アンディ・ノロニャ
著
武藤 陽生,
デジタルビジネス・イノベーションセンター
翻訳
根来 龍之
監修
発行年月 |
2017年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
408p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/研究開発・技術戦略 |
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ISBN |
9784532321659 |
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商品コード |
1025643104 |
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NDC分類 |
336.17 |
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基本件名 |
経営情報 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2017年12月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2018/01/06、日本経済新聞 2018/02/03 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025643104 |
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著者紹介
マイケル・ウェイド(著者):IMD教授。DBTセンター所長。企業エグゼクティブ向けプログラムの統括教授。
ジェフ・ルークス(著者):シスコ・デジタイゼーションオフィスのディレクター。元DBTセンター客員研究員。
内容
破壊された市場の「空隙」をねらえ!あらゆる業界をのみ込む「破壊の力学」と、それを支える「デジタル・ビジネスモデル」を解明。勝ち残りをかけた既存企業の戦い方を明らかにする。ITとは無縁だと思われていたタクシー業界やホテル業界。デジタル・ディスラプター(破壊的イノベーター)が現れ、業界の競争基盤を破壊してしまうと、いったい誰が予想しただろうか。いまや「デジタル・ディスラプション」は、あらゆる業界をのみ込もうとしている。既存企業は、デジタル化がもたらす破壊の力学にどう対応すればよいのか。本書は、既存企業の視点からこの問題について網羅的に論じ、自らディスラプターとなる(ディスラプトされるのではなく、どうすればディスラプトできるかを考える)ための実践的なロードマップを示す。カギは「バリューチェーン」ではなく「バリュー」そのものデジタル・ディスラプションが起こるのは、「市場や社会のなかにある、満たされていないニーズ」を満たす「新たな価値提案」がデジタル技術によって可能となるため。デジタル・ディスラプターは、既存ビジネスと同じバリューチェーンをつくらなくても、デジタル技術を用いて容易に既存ビジネスと同じかそれ以上の価値を提供する。それを支える「デジタル・ビジネスモデル(デジタル技術の進展によって可能になった新しいビジネスモデル)」を明らかにし、既存企業が採るべき「4つの対応戦略」を詳説する。・既存企業は、なぜ、どのようにして苦戦を強いられるのか?・デジタルがもたらす「新たな価値提案」とは?・ディスラプターは、どのような「デジタル・ビジネスモデル」で攻めてくるか?・破壊された市場で、既存企業が利益を享受できる「価値の空白地帯」とは?・既存企業が採るべき「4つの対応戦略」とは?・反撃に打って出るために不可欠な「3つの組織能力」とは?