ジェネラリストのための診断がつかないときの診断学~非典型症例・複雑な症例に出会ったときの考え方とヒント~(Gノート増刊 Vol.6No.2)
内容
目次
第1章 診断困難症例に出会ったら 1 診断困難症例に出会ったら 2 診断に困ったときにどうするか? ~考え方,連携のススメ,支援ツールの活用 3 診断困難症例に対するアプローチ 第2章 診断に苦慮した症例 〜何が難しいのか 1 痛み・疼痛の症例 1血管痛を訴える症例 2 痛み・疼痛の症例 2胆石・胆嚢炎の鑑別 3 関連痛の症例 4 不明熱の症例 5 倦怠感を訴える症例 6 免疫疾患の症例 7 他の医師と自分の診断が異なった症例 第3章 診断がつけられなかった症例 〜そのときどう考えたか・どう対応したか,今どう考えるか 1 1年間のペインクリニック受診で改善がなかった左上肢,背部痛の症例 2 原因不明の呼吸困難の症例 3 ステロイド内服中の長期入院患者に認められた発熱の症例 4 医学的に説明のつきにくい症状を訴える患者の症例 5 尿路感染症だと思ったら尿路感染症ではなかった症例 6 進行する多発性単神経炎と皮膚所見を認めた症例 7 Walk inで受診した壊死性筋膜炎の症例 第4章 正しい診断を導くために 〜これからの診断学 1 診断思考プロセスのピットフォールを知る 2 正しい診断を導くための手立て 3 医療支援のためのAI ~総合診療医とのかかわり