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なぜ日本経済は後手に回るのか(角川新書 K-336)

森永 卓郎  著

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価格 \968(税込)         
発行年月 2020年10月
出版社/提供元
KADOKAWA
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史
ISBN 9784040823799
商品コード 1032311226
NDC分類 332.107
基本件名 経済政策-日本
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年11月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032311226

著者紹介

森永 卓郎(著者):1957年7月12日生まれ。東京都出身。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。主な著書に『なぜ日本だけが成長できないのか』『消費税は下げられる!』『雇用破壊』『親子ゼニ問答(森永康平氏との共著)』(いずれも角川新書)など。『年収300万円時代を生き抜く経済学』(光文社)では、“年収300万円時代”の到来をいち早く予測した。執筆のほか、テレビやラジオ、雑誌、講演などでも活躍中。

内容

今回のコロナ対策では、その官僚の腐敗ぶりが集中的に現れた。本書では、それを詳細に分析していく。ちなみに、日本を立て直そうと思ったら、彼らを東京から切り離して、国のことを考えるという本業に徹してもらわなければならない。最大のカギは、首都機能移転だと私は考えている。(本書「はじめに」より)

新型コロナウイルス対策でも目立った、日本の後手後手の経済政策が、日本経済に「大転落」をもたらし、急激な「格差」の拡大を引き起こしている。「小さくて、遅くて、非効率」な日本の経済政策の典型例となったコロナ対策の失敗の貴重な記録と分析を交え、失敗の要因である「官僚主義と東京中心主義」に迫る。

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