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台湾有事と日本の危機~習近平の「新型統一戦争」シナリオ~(PHP新書 1387)

峯村 健司  著

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価格 \1,188(税込)         
発行年月 2024年02月
出版社/提供元
PHP研究所
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 258p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784569856537
商品コード 1037893222
NDC分類 319.220224
基本件名 中国-対外関係-台湾
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年03月5週
書評掲載誌 毎日新聞 2024/04/13
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037893222

著者紹介

峯村 健司(著者):キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。北海道大学公共政策学研究センター上席研究員。1974年、長野県生まれ。朝日新聞入社後、北京・ワシントンで計9年間特派員を務める。ハーバード大フェアバンクセンター中国研究所客員研究員、朝日新聞編集委員(外交・米中関係担当)を経て現職。

内容

台湾有事の焦点は、アメリカ大統領選挙にある。「第2次トランプ政権」が中国に対して強硬になっても緊張緩和に向かっても、台湾をめぐる現状は崩れ、日本は厳しい情勢に追い込まれる。
2024年の「選挙イヤー」は、国際秩序を激変させるだろう。中でも第二次世界大戦後、80年近くにわたり奇跡的に平和を享受してきた日本が、最大の被害国になりかねない。その最大の引き金が、台湾有事なのだ。
一切の楽観を排し、軍事マニアの戦争ゲームとも一線を画した、徹頭徹尾「習近平の目線」による驚異のシミュレーション。

序章 台湾有事はもう始まっている
――最重要ターゲットは日本
第1章 「台湾統一」は習近平の「宿命」
――衝撃の有事シナリオ
第2章 中国はどのように台湾併合を目論んでいるのか
――習近平の〝戦略ブレーン〞が考える「新型統一戦争」をシミュレーション
第3章 先鋭化する米中対立
――東アジアの〝火薬庫〞はいつ爆発してもおかしくない
第4章 台湾有事で巻き込まれる日本
――次々と浮かび上がる日本の課題
第5章 習近平の「情報戦」に立ち向かえ
――周回遅れの日本