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なぜ世界はそう見えるのか~主観と知覚の科学~

デニス・プロフィット, ドレイク・ベアー  著

小浜杳  翻訳
在庫状況 有り  僅少 お届け予定日 3~4日 
価格 \3,410(税込)         
発行年月 2023年09月
出版社/提供元
白揚社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 319p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/実験心理
ISBN 9784826902519
商品コード 1036525229
NDC分類 141.27
基本件名 知覚
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年10月1週
書評掲載誌 読売新聞 2023/11/19
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036525229

著者紹介

デニス・プロフィット(著者):バージニア大学の心理学コモンウェルス教授、名誉教授。40年に及ぶ同大での在職期間を通じ、〈身体化された認知〉の分野を先駆的に切り拓いてきた。これまでに約200本の論文を発表し、その多くがメディアで広く報じられている。数々の受賞歴のあるプロフィットは、今日も私たちの生きるこの世界は驚異に満ちていると確信し、教え子と発見の喜びを分かち合うことに生きがいを感じている。妻デボラ・ローチと、バージニア州シャーロッツビル在住。
ドレイク・ベアー(著者):PR会社大手エデルマンの調査部門に所属。これまでに「ビジネスインサイダー」副編集長、『ニューヨーク・マガジン』誌シニアライター、『ファースト・カンパニー』誌寄稿者、人材コンサルティング企業のコンテンツディレクターを務める。アスペン・アイデア・フェスティバルをはじめ、世界各地のカンファレンスで講演を行い、25歳までに世界を一周した。本書は2冊目の共著書となる。
小浜杳(翻訳):翻訳家。東京大学英語英米文学科卒。書籍翻訳のほか、英語字幕翻訳も手がける。
訳書に『Remember 記憶の科学』『人はなぜ物を欲しがるのか』『ライズ・オブ・e スポーツ』(以上、白揚社)、『サーティーナイン・クルーズ』シリーズ(KADOKAWA)、『WILD RIDE(ワイルドライド)』(東洋館出版社)ほか多数。

内容

全員が同意する「客観的な世界」は存在しない

友人と一緒だと、坂の勾配がゆるやかに見える。
糖分を摂取すると、物までの距離を短く見積もる。
嫌悪感を抱きやすいと、政治的に保守になりやすい。

見る人によってはもちろん、同じ人でもその時々で、世界の見え方や物事に対する考え方は大きく違ってくる。
なぜ、そんなことが起きるのか?

事実の認識にズレを生む〈知覚〉の正体に心理学・科学的に迫り、個人だけでなく、社会や人類への影響までも俯瞰する。


:::::::::本書の推薦のことば:::::::::
人間というものを理解したい人は――それが部下に効率的に働いてもらうためであれ、人を幸せにするためであれ、他者の選択に影響を及ぼすためであれ――(……)人間の経験をとらえ直すところから始めねばならない。
――ハイディ・グラント『人に頼む技術』『やり抜く人の9つの習慣』著者

このうえなく刺激的で、読みやすい一冊。
――メルヴィン・グッデイル『もうひとつの視覚』共著者

だれもが蒙を啓かれ、読書の愉悦にひたることだろう。
――スコット・バリー・カウフマン『FUTURE INTELLIGENCE』共著者

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