山口　揚平 　著

著者紹介

内容

目次

１章 僕が知らない「これからの世界」・日本はあと10年で階層化する（階層間の流動性がなくなる）・コミュニティとマーケットで階層を考える・階層を決めるのは、品、教養、アウトルック、知識、コミュニティ。上がりたかったら、ここを磨く・非エリートで中途半端な僕たちが頭角を現す道はどこか？・階層化は幸せを呼ぶのか・結婚は「オワコン」になるか？・Less is more（若者）、or more and more（バブル世代）の違い・モノがなければよい時代 ～ムーミン谷で見てきたこと～・情報がなければないほどよい時代 デジタルデトックス・シンギュラリティ問題 機械との競争はすでについている・タテ社会から、横（ネットワーク社会へ）２章 成功のコツは１つしかない スノーボールを転がせ・学び方を学べ！ できない子はひたすら問題集を解き、できる子はサイクルを回す・やらされ仕事は成果を上げない。君の給料は低いままだ・99％は技術である。才能や個性なんて偏見に過ぎない・スノーボールを持続させる「機械とコーチ」・成功するための唯一のカギは「成功するまでやめないこと」・計画の時は「メタ思考」 実践のときは「目の前」に注力３章 一人で食べていく力は会社にいるだけでは得られない メンター・マスターラインがすべて・すべての仕事はメンター・マスターを通して伝えられる。・スターウォーズから空海まで古今東西の知恵が伝承である・「ググって弟子入り」のススメ・リクナビからはじめない・弟子入りの条件「常に部屋を整理し、クリーンに保つこと」４章 コミュニケーション 優秀さとは、有能さと謙虚さの掛け算である・ラポールから始める 手を広げて上向きにすることから・様々な経験を掛け合わせる「トライバルリーダーシップ」を築け・距離感を俯瞰する・愛と金のポジション分類・テンション毎に付き合う人を決める・5年以内に、世界中で貨幣を使わずに衣食住を得ることができるぐらいのコミュニケーションスキル５章 情報をデトックスせよ・情報源は３つでいい・基本の情報 Ｇｏｏｇｌｅに聞く・経験を知る 人に聞く・自分の過去に聞く Evernoteに聞く６章 自分を活かすマーケットを探せ・コンテンツよりメディアが大事・なぜ、夏目漱石が文豪になり、ＺＡＲＤがヒットしたのか７章 日本解散論と東京の役割 コミュニティを横に異動する・日本は５つのブロックにしたらいいのに・日本リストラ計画・コミュニティを作り上げるものが、新しいビジネスになる・イノベーションのジレンマ論・欧州で起こる「インターネットやめようぜ」議論・地球環境学と分子生物学が次世代の中心になる８章 事業の創り方 お金がなくても「仕組み」がつくれればそれで生きていける・しくみをつくる人、しくみで生きる人・イーロン・マスクはどうして生まれたか？・日本の会社は非効率だからいくらでもやることはある・なぜ自分はFXをやらないのか？・実力?運＝継続・３つのスキル・構想力→方程式化・調達力→信用、言語化・調整力→距離感と愛・アートもビジネスモデルにできる・2015年～2020年までのビジネステーマ・ネオ・ジャポニズム・地方創生・ヘルスケア革命９章 自分が学んできたことを俯瞰する 教育は常に時代遅れ文部科学省より、ユーキャンの方が偉いアカデミズム→（10年）→産業→（10年）→教育→（10年）→法律へと展開される。つまり教育は常に30年遅れでやってくる子供が学ぶべきこと 好奇心、向上心、貢献心21世紀の3C、20世紀の3C10章 お金についての本音と本質 資本主義とは何だったか・資本主義は何を目指しているのか・お金は、物質社会（三次元）の最終言語であり、信用に裏づけられた数字・信用の母体は変わってゆく。通貨は変わるが貨幣はなくならない・値段をつけるのは他人だが、価値を決めるのは自分・投資対効果を常に2倍にするルールと判断・時間が21世紀の通貨となる・借金こそ資産である・数字から開放されるには？・人生のバランスシート