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新刊
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ホロコーストとジェノサイド~ガリツィアの記憶からパレスチナの語りへ~

オメル・バルトフ  著

橋本 伸也  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \5,720(税込)         
発行年月 2024年11月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 15p,293p,39p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/考古学・古代史
ISBN 9784000616713
商品コード 1039385769
NDC分類 209.74
基本件名 ホロコースト(1939〜1945)
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年12月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039385769

著者紹介

オメル・バルトフ(著者):オメル・バルトフ(Omer Bartov)
1954年生まれのユダヤ系イスラエル人(アメリカ在住).歴史学者.テル・アヴィヴ大学(学士,1979年),オックスフォード大学(博士,1983年)を経て,現在ブラウン大学教授(ホロコースト・ジェノサイド研究).第二次大戦期ドイツ国防軍の研究に始まり,ルーツであるガリツィア(西ウクライナ)のホロコーストをテーマとした一人称の歴史叙述や小説を執筆.著書にAnatomy of a Genocide: The Life and Death of a Town Called Buczacz(Simon & Schuster, 2018), The Butterfly and the Axe(Amsterdam Publishers, 2023,小説)など多数.イスラエル・パレスチナ問題では人道的なオピニオンや社会活動,編著書Israel-Palestine: Lands and Peoples(Berghahn, 2021)で知られる.
橋本 伸也(翻訳):橋本伸也(はしもと・のぶや)
1959年生まれ.京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学.博士(教育学).現在,関西学院大学文学部教授.専門はロシア・東欧史,メモリー・スタディーズ.主な著書に『記憶の政治──ヨーロッパの歴史認識紛争』(岩波書店,2016),『紛争化させられる過去──アジアとヨーロッパにおける歴史の政治化』(編著,岩波書店,2018),訳書にコスチャショーフ『創造された「故郷」──ケーニヒスべルクからカリーニングラードへ』(共訳,岩波書店,2019),ヤーラオシュ『灰燼のなかから──20世紀ヨーロッパ史の試み』上・下(人文書院,2022)など多数.

内容

ホロコーストの記憶をパレスチナの痛みとともに語ることはできないのか。イスラエル生まれのジェノサイド研究の第一人者が、自身のホロコースト研究と自分史を重ねてパレスチナの今へと語りをつなぐ。ガザの人道危機を訴えるオピニオンやETV特集でもおなじみの著者による骨太かつ渾身の学術エッセイ集。日本語版特別編集。

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