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差別する宗教~インクルージョンの視座からの告発~
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在庫状況
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お届け予定日
1週間
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価格
\2,530(税込)
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発行年月 |
2024年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
318p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/キリスト教 |
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ISBN |
9784768459591 |
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商品コード |
1038407070 |
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NDC分類 |
190.4 |
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基本件名 |
キリスト教 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年06月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2024/07/06、毎日新聞 2024/07/06、日本経済新聞 2024/07/20 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038407070 |
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著者紹介
鈴木文治(著者):1948年長野県飯田市生まれ。中央大学法学部法律学科及び立教大学文学部キリスト教学科卒業。川崎市立中学校教諭、神奈川県教育委員会、神奈川県立盲学校長・県立養護学校長、田園調布学園大学教授、日本キリスト教団桜本教会牧師等を歴任。
内容
本書が取り上げるのは、宗教、具体的には仏教とキリスト教における障害者や同和地区の人々への差別や排除の実態である。
仏教において、障害は「因果応報」の理法で解釈されてきた。例えば仏教説話では、経典を誹謗した者は障害者の姿で生きることとなる、前世の報いを受け今世で障害者として生まれたと説かれる。
神はすべての人を等しく愛しているとするキリスト教においては、「人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われる」が金科玉条として掲げられる。言葉を話せない障害者、聾唖者や知的障害者には教会の門戸すら開かれてこなかった。
本書は、経典や教義にも踏み込み、宗教が障害者差別、更に部落差別を助長してきたことを明白にする。更に、宗教者が第二次世界大戦中の日本でとった態度を明るみにし、その戦争責任にまで踏み込む。
障害者教育を専門とする教師とキリスト教の牧師という立場から、当事者を見つめ続けてきた著者。怒りに満ちた告発と、著者自ら取り組むインクルージョンの理念と実践という展望の書。