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格差社会と労働市場~貧困の固定化をどう回避するか~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,960(税込)
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発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
18p,222p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/労働経済・人口 |
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ISBN |
9784766425079 |
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商品コード |
1026992461 |
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NDC分類 |
366.021 |
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基本件名 |
労働問題-日本 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年04月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026992461 |
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著者紹介
樋口 美雄(著者):1952年生まれ。慶應義塾大学商学部教授。博士(商学)。「雇用と失業の経済学」でエコノミスト賞受賞。
石井 加代子(著者):1978年生まれ。慶應義塾大学経済学部特任講師。
内容
日本の格差拡大現象をダイナミックに分析! 「一億総中流」時代が去り、日本でも所得、資産はもとより就業機会、教育から時間貧困、健康に至るまで、格差が拡がっている。 新たなパネルデータを使ってこの主因を解明し、不平等の拡大と固定化をストップさせるための方策を「雇用モデルの変容」「最低賃金や能力開発支援等の積極的雇用政策」「教育の機会均等」「税や社会保険・社会保障給付」などの労働経済学の視点から分析する本格的研究。 ▼所得格差、資産格差のみならず、就業格差、、教育格差、健康(病気になったとき病院へいけるかどうか)に至るまで、持てる者と持たざる者、勝ち組と負け組みの格差はますます大きくなる一方である。このギクシャクした社会になった主因はどこにあるかを、新たなパネルデータを使って解明する。 ▼不平等のさらなる拡大と固定化をストップさせるための方策を考察し、各章末に分析の結果得られた見解を「結論」として示す。 家計の所得の変動、労働市場の変容、就業形態と家族形態との関係、非正規労働者の賃金引き上げ、マクロの景気変動が家計に与えるショック、医療サービスへの接近可能度合い、「時間貧困」が家庭内に与える影響、格差が将来の教育にどう作用するか、格差と健康との関係など、労働経済学からの多面的なアプローチによって今日のわが国の現状をつぶさに解説。