1982年にわが国で「心理臨床学」という新たな名称のもと、心理臨床の研究と実践への取り組みを始めて30年が経ちました。その間、心理臨床関係の研究と実践活動は格段の進歩と拡がりを見せています。その背景には、社会からの強い関心と要請があったことが挙げられます。 学校では不登校に続くいじめの問題、エイズやがんへの新たな心理的対応、被害や被災への心理的支援等々において、社会への貢献が求められるようになりました。また、子育て支援、ストレスマネジメント教育、高齢者健康心理支援などの多彩な心理臨床活動も活発になっています。 本事典「心理臨床学事典」は、心理臨床学等を中核に隣接領域や関連領域をもカバーしながら、「心理臨床とは」、「教育」、「医療」、「福祉」、「司法・矯正」、「産業」、「地域・文化」、「家族」、「被害者支援」、「研究」の10分野の大項目に分かれています。それら1項目に対し2ページで解説する「中項目主義」のスタイルを基本としています。大変興味深くかつ理解しやすい内容となっていますので、専門家のみならず、学生や一般の方々にもおすすめいたします。
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