KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



書評掲載

廃遊園地の殺人

斜線堂 有紀  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,980(税込)         
発行年月 2021年09月
出版社/提供元
実業之日本社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 356p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784408537931
商品コード 1033633545
NDC分類 913.6
書評掲載誌 産経新聞 2021/11/07
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033633545

著者紹介

斜線堂 有紀(著者):上智大学卒。2016年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞してデビュー。『コールミー・バイ・ノーネーム』『恋に至る病』など次々と話題作を発表する他、ウルトラジャンプ連載中の『魔法少女には向かない職業』などでの漫画原作や、ボイスドラマの脚本も担当するなど幅広く活躍している。2020年、『楽園とは探偵の不在なり』で『ミステリが読みたい! 2021年版』国内篇第2位を獲得するなど各ミステリランキングに続々ランクイン。新世代の旗手とも言うべき若手最注目作家。

内容

失われた夢の国へようこそ

この推理、未体験ゾーン。



『楽園とは探偵の不在なり』(早川書房)で2020年ミステリランキング続々ランクイン!

新世代の旗手が紡ぐ今年度の大本命!待望の本格ミステリ長編!




プレオープン中に起きた銃乱射事件のため閉園に追い込まれたテーマパーク・イリュジオンランド。

廃墟コレクターの資産家・十嶋庵(としまいおり)はかつての夢の国を二十年ぶりに解き放つ。

狭き門をくぐり抜け、廃遊園地へと招かれた廃墟マニアのコンビニ店員・眞上永太郎(まがみえいたろう)を待っていたのは、『このイリュジオンランドは、宝を見つけたものに譲る』という十嶋からの伝言だった。

それぞれに因縁を抱えた招待客たちは宝探しをはじめるが、翌朝串刺しになった血まみれの着ぐるみが見つかる。

止まらない殺人、見つからない犯人、最後に真実を見つけ出すのは……



2021年最注目の俊英による廃墟×本格ミステリ!



【目次】

第一章 失われた夢の国

第二章 着ぐるみに死す

第三章 燃える迷宮

第四章 事件は巡る、星は回る

エピローグ