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【MeL】「読書の自由」を奪うのは誰か ―「自由宣言」と蔵書選択―(スマホ・読上)

馬場 俊明  著

   
価格 \9,438(税込)         

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発行年月 2023年11月
出版社/提供元
青弓社
言語 日本語
媒体 電子
ページ数/巻数 238p
ジャンル 和書/総記/総記/図書館情報学
商品コード 1037939947
NDC分類 010.1
基本件名 図書館の自由
本の性格 学術書
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037939947

内容

「図書館の自由に関する宣言」が1954年に採択されたあとに起きた3つの侵害事件――県立山口図書館蔵書隠匿事件(1973年)と富山県立図書館『図録』事件(1986年)、船橋市西図書館蔵書破棄事件(2001年)をあらためて検証する。この3館の「図書館の自由」侵害事件は、国家や警察権力などの公権力の介入によるものではなく、図書館と図書館員自らが犯した侵害事件である。それだけに、図書館界は大きく揺れ、論議を尽くしながらも、対処の仕方にはいまもって疑問符が残っている。ひとたび問題に直面すると、「自由宣言」の理念と組

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