髙松 里江（著者）：髙松里江(たかまつ りえ)
2007年京都大学卒業．大阪大学人間科学研究科博士後期課程修了(博士)．現在立命館大学総合心理学部准教授．専攻は社会学，統計学．近著に『格差社会の中の高校生』(分担執筆，勁草書房，2015年)がある．
橘木 俊詔（著者）：橘木俊詔(たちばなき としあき)
1967年小樽商科大学卒業．大阪大学大学院，Johns Hopkins 大学大学院博士課程修了(Ph.D)，経済学博士(京都大学)．京都大学，同志社大学，京都女子大学教授を経て，現在同大学客員教授．専攻は労働経済学．近著に，『ポピュリズムと経済』(ナカニシヤ出版，2018 年)，『福祉と格差の思想史』(ミネルヴァ書房，2018 年)がある．

人はどういう現象、事象に遭遇したときに幸福を感じるのか。今の日本で「幸せ」を感じているのは、どのような人びとなのか。個人に関する情報を大規模に集め、社会学・経済学のツールを用いて厳格に分析し、明らかにする。