著者紹介
パウ・エストラダ(著者):バルセロナ大学で文学を専攻し、フルブライト奨学金を得てアメリカでデザインを学ぶ。これまでにアメリカ及びヨーロッパで多くの児童書の挿絵を手がける。現在、生まれ故郷のバロセロナに住み、挿絵・映像制作などをしながら、人生を楽しんでいる。ポー・エストラーダ名義で光村教育図書から『変わり者ピッポ』(絵のみ)が出ている。
宇野和美(翻訳):東京外国語大学スペイン語学科卒業。バルセロナ自治大学大学院修士課程修了。小説や児童文学の翻訳のほか、スペイン語の子どもの本を専門に扱うネット書店「ミランフ洋書店」を経営し、スペインやラテンアメリカの作品の魅力を伝えている。訳書に『しあわせなときの地図』(ほるぷ出版)、『おとなってこまっちゃう』(偕成社)、『見知らぬ友』(福音館書店)ほか多数。