内容
看板屋にイノベーションを起こした若き経営者が放つ
レガシーを花形産業に変えるたった一つの方法。
著者は、群馬県に創業された看板屋・クレストの二代目社長で、現在32歳。家業に呼び戻されから行ったのは、元々の家業を活かした事業転換だった。これにより同社は 4 年で売上を 2 倍に成長させ、現在は看板屋ではなく、アパレル企業のウィンドウディスプレイのデザイン施工の No.1 企業、そして、リテールテック事業による広告の画像解析事業を展開している。
この経験を生かし、著者は中小企業の再生屋・エンジェル投資家としても活動。そのノウハウを「レガシーマーケット・イノベーション」と名付け、成熟企業にITやテクノロジーを組み合わせ、新たな価値を創造することに尽力している。
レガシー企業がイノベーションを起こし、市場を刷新するためにはどうすればいいのか。
危機感が欠如している、あるいは「自分たちにはできない」と諦めているすべてのビジネスパーソンに読んでもらいたい、実践的手法をまとめた一冊。
波頭亮氏 推薦
イノベーションを求めるすべての人に読んでもらいたい。
両利きの経営に必要なエッセンスがすべて詰まっている。