丸善のおすすめ度
バイリンガル・エキサイトメント
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,200(税込)
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発行年月 |
2019年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,220p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784000613255 |
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商品コード |
1029624789 |
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NDC分類 |
914.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年04月4週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2019/04/28 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029624789 |
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著者紹介
リービ 英雄(著者):リービ英雄(リービ ひでお)
作家,法政大学国際文化学部教授.1950年カリフォルニア生まれ.少年時代を台湾,香港で過ごし,67年に日本に初めて住む.プリンストン大学大学院博士課程修了後,プリンストン大学,スタンフォード大学で日本文学の教厩を執る.82年万葉集の英訳により全米図書賞を受賞.89年から日本に定住.92年デビュー作『星条旗の聞こえない部屋』により西洋出身者として初めての日本文学作家となり,野間文芸新人賞を受賞.その後,9・11を題材にした『千々にくだけて』で大佛次郎賞,中国を題材にした『仮の水』で伊藤整文学賞,台湾を題材にした『模範郷』で読売文学賞を受賞.ほかの著書に『日本語を書く部屋』『英語でよむ万葉集』『我的日本語』など.
内容
3・11直後に『万葉集』の挽歌を想起する。安部公房のことばを新宿の光に重ねる。あるいは中国大陸の表象を、移民の問題を、東アジアの記憶の物語化を、閻連科、多和田葉子、温又柔と語りあう。人はいかに異言語に身をさらし、異言語を旅することができるのか。「異言語に触発された高揚感」が切りひらく新しい日本文学論。