徹底ガイドDICのすべて<2019-20>
内容
目次
【目 次】 Ⅰ 総論 DIC学の現在 Ⅱ 疫学と基礎疾患 DICの疫学と基礎疾患 Ⅲ 概念と定義,分類 DICの概念と定義,病態 線溶抑制型DICと線溶亢進型DIC controlled DICとuncontrolled DIC Ⅳ 病態生理と病理 PAMPs/DAMPs/RAMPs 血小板,白血球 凝固反応 凝固制御機序 線溶反応 炎症と凝固 血管内皮細胞 グリコカリックス マイクロパーティクル 補体反応 消費性凝固障害 臓器不全 病理組織 凝固炎症反応と病理組織 Ⅴ 凝固線溶系の諸指標 血小板,フィブリノゲン,プロトロンビン時間 FDP/D ダイマー アンチトロンビン 凝固系分子マーカー 線溶系分子マーカー FDP/D ダイマー検査の標準化 Ⅵ 診断基準 急性期DIC診断基準 厚生省DIC診断基準 ISTH DIC診断基準 産科DIC診断基準 新生児DIC診断基準 三診断基準の比較と診断基準に求められる条件 日本血栓止血学会DIC診断基準 Ⅶ 診断と治療の指針 本邦のエキスパートコンセンサス 欧米のガイドライン(SSCG2016含めて) ISTH DIC 診療ガイダンス 日本版敗血症診療ガイドラインとDIC Ⅷ 基礎病態と治療 敗血症 外 傷 頭部外傷 熱 傷 心停止後症候群 ARDS 急性膵炎 急性肝不全 熱中症・蛇毒・脂肪塞栓症候群 外科疾患 血管性病変 悪性腫瘍 造血器悪性腫瘍 産科疾患 新生児 Ⅸ 治療薬 基礎疾患の治療と補充療法 ヘパリン・低分子ヘパリン ヘパリン類似物質 合成プロテアーゼインヒビター アンチトロンビン 可溶性トロンボモジュリン(内科) 可溶性トロンボモジュリン(外科) 抗線溶薬(内科系) 抗線溶薬(外科系) Ⅹ 類似病態,鑑別すべき病態 TMA-TTP/HUS HELLP症候群 APS(抗リン脂質抗体症候群) HPS(血球貪食症候群) HIT(ヘパリン起因性血小板減少症) SOS(類洞閉塞症候群)とTLS(腫瘍崩壊症候群) Ⅺ 症例呈示 救急集中治療とDIC