KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



書評掲載
丸善のおすすめ度

サンソン回想録~フランス革命を生きた死刑執行人の物語~

オノレ・ド・バルザック  著

安達正勝  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,640(税込)         
発行年月 2020年10月
出版社/提供元
国書刊行会
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 329p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/フランス文学
ISBN 9784336066510
商品コード 1032302858
NDC分類 953.6
基本件名 サンソン,シャルル・アンリ-小説
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年11月5週
書評掲載誌 日本経済新聞 2020/12/26
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032302858

著者紹介

オノレ・ド・バルザック(著者):フランス文学を代表する作家の一人。1799年生まれ。ロマン主義・写実主義の系譜に属する。現実の人間を観察することが創作の出発点だが、創造力を駆使して典型的人間像を描きあげる。歴史にも大きな関心を持ち、歴史的事実から着想を得ることも多かった。様々な作品に同じ人物を登場させる「人物再登場法」という手法を用い、膨大な作品群によって「人間(喜)劇」と名づける独自の文学世界を構築しようとした。代表作は『谷間の百合』。豪放な私生活も伝説的に語り継がれている。1850年没。
安達正勝(翻訳):フランス文学者。1944年岩手県盛岡市生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、同大学院修士課程修了。フランス政府給費留学生として渡仏、パリ大学等に遊学。執筆活動の傍ら、大学で講師も務めた。著書に『物語 フランス革命』『マリー・アントワネット』など。

内容

パリの死刑執行人〈ムッシュー・ド・パリ〉を代々務めるサンソン家の4代目当主として、ルイ16世、マリー・アントワネット、ロベスピエール、サン‐ジュストら、3000人余を手にかけた男、シャルル‐アンリ・サンソン――

サンソン家に代々伝わる資料と直接取材を基に、フランスを代表する文豪バルザックが描く、革命期を生きた処刑人の物語を、待望の本邦初訳!

目次