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家庭の中から世界を変えた女性たち~アメリカ家政学の歴史~
永盛 鷹司
翻訳
上村 協子,
山村 明子
監修
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\5,940(税込)
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発行年月 |
2022年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
462p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/生活科学/生活科学 |
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ISBN |
9784490210750 |
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商品コード |
1035667374 |
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NDC分類 |
590.253 |
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基本件名 |
家政-歴史 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年01月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035667374 |
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著者紹介
ダニエル・ドライリンガー(著者):ジャーナリスト。2017年、アメリカ・ルイジアナ報道協会によって「最高のライター」に選出される。2018年にはミシガン大学にジャーナリズム専門のフェローとして勤める。多様性、政治、特に家政学におけるフェミニストの歴史について執筆。
内容
アメリカ初の女性の職業化学者エレン・スワロウ・リチャーズ。黒人への教育普及に尽力したマーガレット・マレー・ワシントン。彼女たちを代表とするアメリカの家政学者たちは、「女性が家の掃除だけで一生を終えることをよしとせず」「家庭を人類の進歩が反映される場所へとアップデートする」ことを目指した。本書は、女性が単調な家事から解放され社会進出を叶えるのを後押しするために奮闘し、女性の地位向上と社会参画、生活の質の改善、職業創出に大きな役割を果たしたアメリカの家政学者たちの、現代にいたるまでの足取りを丁寧に追ったものである。家事労働を軽減するための技術開発、企業と共に取り組んだ食品開発、学校給食制度の設立、さらにはNASAと協力して宇宙飛行士の栄養補給食の発明など「家政学の力」で社会の発展に貢献してゆくさまが、生き生きと描かれている。家政学者の活躍の軌跡から見えてくるのは、現在当然のようにある権利が先人の努力によって勝ち取られたものであることや、人種差別問題、男女の格差、家庭や職場におけるジェンダー役割の問題、環境問題など、当時から社会問題とされたものが今なお克服されていないということだ。現代を生きる私たちにとって非常に示唆に富むところの多い、貴重な作品である。