【MeL】昭和・平成・令和の大学生
片桐 新自 著
※表示価格は「学術機関向け・同時1アクセス」の価格となります。ご注文を承った際には、実際のご契約内容により算出した価格でご請求いたします。
内容
目次
はじめに─本書の狙い 第1章 これまでの調査から語ってきたこと 1-1 「新人類」たちの価値観─1987年調査から 1-2 若者たちのコミュニケーション─1992年調査から 1-3 「大人」になりきれない若者たち─1995年調査から 1-4 時代状況に影響される若者の価値観─1997年調査から 1-5 収斂する意識と「まじめ」の復権─2002年調査から 1-6 不安定社会の中の若者たち─2007年調査から 1-7 不透明社会の中の若者たち─2012年調査から 1-8 時代を生きる若者たち─2017年調査から 1-9 社会人の価値観─2020年調査から 第2章 調査対象者に関する基本データ 2-1 調査方法と調査対象者の基本属性 2-2 「レジャーランド」から「就職予備校」へ ―「出席度」と「入学理由」から見る大学生の変化 第3章 大きく揺れ動いた男女観 3-1 劇的に変化した性別役割意識 3-2 家族を作るという物語の行方 3-3 ジェンダーの受け止め方 3-4 男女交際をめぐる考え方 第4章 親評価と自立心 4-1 親のようになりたいか? 4-2 項目別に見る両親の評価 4-3 大人自覚と自立心 第5章 ケータイなき時代からスマホ時代の友人関係へ 5-1 友人関係をめぐる社会状況の変化 5-2 群れ行動と群れ意識 5-3 ネットを通した友人関係 5-4 友人の数と質 第6章 情報源の変化と社会関心 6-1 新聞の読み方に見る学生の変化 6-2 スマホが引き起こす社会関心の低下 6-3 社会関心の中核としての政治関心 6-4 現代的リスクへの関心 第7章 社会活動意欲と政治参加意欲 7-1 ボランティアの経験と意欲 7-2 ボランティア以外のNPSA(非営利型社会活動) 7-3 投票意欲と直接選挙 第8章 政治意識と求める社会像 8-1 激変した学生たちの支持政党 8-2 支持政党別に見た学生たちの政治意識 8-3 求める日本社会のあり方 第9章 学生たちの生き方選択 9-1 生活目標と人生観 9-2 広まる仕事のマイナスイメージ 9-3 個同保楽主義から新・個同保楽主義へ おわりに─総括と展望 参考文献 付録 2022年調査票(単純集計結果付) 1945-2022年の出来事と流行 あとがき