循環器ジャーナル<Vol.67No.1(2019)> 循環器の現場からの検証:そのエビデンスを日本で活用するには?
香坂 俊
他
|
在庫状況
お取り寄せ
|
お届け予定日
1週間
|
|
|
価格
\4,400(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2018年12月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
160p |
---|
大きさ |
28cm |
---|
|
ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/内科学/循環器疾患 |
---|
|
|
ISBN |
9784260029544 |
---|
|
商品コード |
1029378081 |
---|
NDC分類 |
493.2 |
---|
基本件名 |
循環器病-雑誌 |
---|
|
|
|
|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029378081 |
---|
内容
本特集の目的は、世界的にある一定の評価を得ている国際的な臨床研究(多くは大規模RCTだが、一部、観察研究やレジストリも含む)によって方向性が得られている結果を取り上げ、はたしてそこから派生した結果がわが国の医療現場で活用することができるのか、ということを論じることを主眼とした。そして、もしわが国の現場で活用できないのならば、どこが課題となっているのかというところの検証をも行うことを目的としている。 2019年を迎え、循環器領域でも様々な分野においてなされた臨床研究(主にRCT)に対してきちんと向き合い、わが国の現場や患者さんに対してどうその結果を落とし込んでいくか考える時期に来ている。頭ごなしに「試験の結果はどうあれ現場では」とか「欧米と日本は違うから」というところで議論を打ち切るのはもう止め、建設的にエビデンスに対してはわが国の現場のデータで議論や反駁を行っていく時期が来ているように思われる。 こうした世界スタンダードとされるエビデンスに正面から向き合い、日々の回診やカンファレンスなどでの建設的な議論へと繋げていくことが、わが国での診療のさらなるレベルアップにつながるものと編者は信じている。