【MeL】カラー版 図説建築の歴史
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内容
目次
■第1章 西洋建築史 〈1 古 代〉 1 記念性の表現 ──古代オリエント 2 権威の象徴としての巨大性 ──古代エジプト建築 3 円柱による形式美 ──ギリシア建築1 4 都市の構成と都市施設 ──ギリシア建築2 5 構造と装飾 ──ローマ建築1 6 建築のタイポロジー ──ローマ建築2 ●人物でよむ建築史・ウィトルウィウス ── 「建築」の射程 〈2 中 世〉 7 キリスト教空間の出現 ──古代末期・中世初期の建築 8 ドームの建築 ──ビザンツ建築 9 バシリカ空間の展開 ──ロマネスク建築1 10 地域に根ざしたロマネスク建築 ──ロマネスク建築2 11 都市の大聖堂 ──ゴシック建築1 12 インターナショナルな様式 ──ゴシック建築2 ●人物でよむ建築史・ヴィラール・ド・オヌクール ──ゴシック世界を映す万華鏡 〈3 近 世〉 13 再生される古代 ──ルネサンス建築1 14 イタリア・ルネサンスの盛夏と黄昏 ──ルネサンス建築2 15 移植される「ルネサンス」 ──ルネサンス建築3 16 歪んだ真珠 ──バロック建築1 17 古典古代という権威 ──バロック建築2 18 幻惑の空間 ──バロック建築3 19 古典の考古学的解釈 ──新古典主義建築1 20 古典の合理的解釈 ──新古典主義建築2 21 中世への回帰 ──歴史主義建築1 22 過去様式の多様化 ──歴史主義建築2 ●人物でよむ建築史・アルベルティ ──「建築」を「芸術」にした『建築論』 ■第2章 日本建築史 〈1 古 代〉 1 日本建築の曙 ──縄文・弥生・古墳時代の住居・集落 2 仏教建築の伝来 ──飛鳥・白鳳時代の寺院 3 鎮護国家と仏教建築の力強さ ──奈良(天平)時代の寺院 4 国風化の流れと密教空間 ──平安時代の密教寺院 5 建築と景観の融合 ──平安時代の浄土教寺院 6 国家的神社成立の契機 ── 古代の形式を伝承する神社 7 優美な杜 ──奈良・平安期成立の神社 8 一代一宮から千年の都へ ──古代の宮殿と都城 9 王朝絵巻の空間 ──寝殿造 ●人物でよむ建築史・聖徳太子 ──建築で国を興した大工の祖 〈2 中 世〉 10 革新的な建築構造 ──大仏様の建築 11 禅宗の伝来と宋風伽藍の輸入 ──禅宗様の建築 12 和様の変化と新しい意匠感覚 ──新和様と折衷様 13 洗練化と新興の神社 ──中世の神社 14 座敷の成立と武家文化 ──北山文化・東山文化 15 庶民の住まい ──中世の民家 ●人物でよむ建築史・重源・栄西 ──大陸の新風 〈3 近 世〉 16 戦国武将の象徴 ──城郭建築 17 権威と装飾 ──書院造 18 わびの造形 ──茶室 19 洗練美を求めて ──数寄屋風書院 20 庶民信仰と寺院建築 ──近世の寺院 21 霊廟と装飾 ──近世の神社 22 風土性の表現 ──近世の民家 23 人間らしさの展開 ──学校・大店・劇場・遊郭 ●人物でよむ建築史・千利休 ──わび茶の大成と茶室の草体化 ■第3章 近代建築史 〈1 西 洋〉 1 スチールの時代 ──産業革命以後の建築 2 中世を理想としたものづくり ──アーツ・アンド・クラフツ運動 3 世紀末の装飾芸術 ──アール・ヌーヴォー 4 芸術の革新 ──ウィーン・ゼツェッシオン/ドイツ表現主義 5 前衛としての建築 ──ロシア構成主義/デ・ステイル 6 幾何学形態による装飾 ──アール・デコ 7 有機的建築 ──フランク・ロイド・ライト 8 工場建築の理想形 ──ドイツ工作連盟/バウハウス 9 建築の詩学 ──ル・コルビュジエ 10 Less is More ──ミース・ファン・デル・ローエ ●人物でよむ建築史・マッキントッシュ ──芸術的空間の創造 〈2 日 本〉 11 異国との邂逅 ──洋風建築の出現 12 お雇い外国人たちの活躍 ──西洋建築技術の輸入 13 工匠たちの西洋建築 ──伝統技術の西洋化と擬洋風建築 14 日本人建築家の登場 ──西洋建築の理解と習熟 15 新しい技術の導入 ──耐震理論と新構法の展開 16 ヨーロッパ造形運動との接触 ──日本の表現主義 17 国家の建築的表現 ──震災の前後と帝冠様式 ●人物でよむ建築史・伊東忠太 ──日本で最初の建築史学者 〈3 戦 後〉 18 近代の定着と技術の進歩 ──戦後の建築潮流1 19 近代を超える動き ──戦後の建築潮流2 20 復興と成長/空間カプセル ──戦後の日本建築1 21 戦後日本の住宅物語 ──戦後の日本建築2 22 建築の組み直し ──ポストモダンの建築1 23 建築と場所の再生 ──ポストモダンの建築2 ●人物でよむ建築史・磯崎新 ──建築の仕掛人