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魚と人の知恵比べ~フライフィッシングの世界~

マーク・カーランスキー  著

片岡夏実  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,970(税込)         
発行年月 2023年05月
出版社/提供元
築地書館
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 291p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/スポーツ・健康科学/スポーツ・健康科学
ISBN 9784806716501
商品コード 1035872380
NDC分類 787.15
基本件名 フライフィッシング
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年06月2週
書評掲載誌 日本経済新聞 2023/07/01
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035872380

著者紹介

マーク・カーランスキー(著者):アメリカ・コネチカット州ハートフォード出身のベストセラー作家。
1998年ジェームズ・ビアード賞(料理界での業績を表彰する賞)、
2006年『ボナペティ』誌フードライター・オブ・ザ・イヤー、2007 年デイトン文学平和賞を受賞。
主な著書に、『鱈』『魚のいない世界』(以上、飛鳥新社)、『塩の世界史』(中央公論新社)、
『紙の世界史』(徳間書店)、『サーモン』(ふらい人書房)など。
片岡夏実(翻訳):1964 年、神奈川県生まれ。
主な訳書に、デイビッド・モントゴメリー『土の文明史』『土と内臓』(アン・ビクレーと共著)『土・牛・微生物』、
デイビッド・ウォルトナー= テーブズ『排泄物と文明』『昆虫食と文明』『人類と感染症、共存の世紀』、
スティーブン・R・パルンビ+アンソニー・R・パルンビ『海の極限生物』、トーマス・D・シーリー『ミツバチの会議』(以上、築地書館)、
ジュリアン・クリブ『90 億人の食糧問題』、セス・フレッチャー『瓶詰めのエネルギー』(以上、シーエムシー出版)など。

内容

竿、よいライン、リール、ウェーディング、昆虫とフライ、作家たち。
英国、日本、北米、ロシア、中国――世界の川を釣行して、
答えのない問いを発し続ける悦楽を描き、「人生の時間」の意味を鮮やかに浮き彫りにする。

疑似餌(フライ)を使って魚と向き合うフライフィッシング。
紀元前に始まり今日スポーツとして親しまれるその歴史から、
竿やフライの進化、文学者が好んで描いた釣り、魚に与えるストレスの問題まで、
フライフィッシングがもつ奥深い世界に浸り、自然と深く関わる方法を探る。

目次