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初等算数科教育法序論

黒田 恭史  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,750(税込)         
発行年月 2023年08月
出版社/提供元
共立出版
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 12p,258p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教科教育学
ISBN 9784320114968
商品コード 1036337561
NDC分類 375.412
基本件名 算数科
本の性格 テキスト
新刊案内掲載月 2023年09月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036337561

内容

小学校における算数科は国語科に次いで指導時間数が多く、また理解の可否が顕著に表れる教科でもあることから、児童およびその保護者からの得意不得意、好き嫌いへの関心は高い。
また、高学年になるにつれ内容の抽象化が進むため、ひとたび児童の理解が追い付かずに置いて行かれてしまうと、
その後の中学高校での数学科の理解にも多大な影響が及ぶおそれもあることから、算数科の教育法について深く検討していくことは非常に重要である。

本書は、文部科学省「全国学力学習状況調査」の結果を算数科全体の領域ごとに分析し、児童の算数に対する認識の特徴、誤りの傾向などを捉えて、算数教育の現場に活かすことを目指した書籍である。
本書を構成する全10章のうち、前半5章では、算数教育の目標、歴史、学力調査と評価、ICT活用、数学的モデリングについて最新の研究成果も交えて概観している。
後半5章では、算数の各領域での教育内容と、実際の現場での授業づくりについて解説する。

小学校教員を目指す学生はもとより、現職の小学校教諭の授業内容に、新たな創意をもたらす書籍となるように工夫を凝らしている。

目次