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ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ<7> 生体防御・社会性-守-

水澤 寛太, 矢田 崇  編
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価格 \3,190(税込)         
発行年月 2016年10月
出版社/提供元
裳華房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 14p,258p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/生化学
ISBN 9784785351205
商品コード 1023033200
NDC分類 464.55
基本件名 ホルモン
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年12月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023033200

内容

 生物は身を守るためにさまざまな防御手段をもっている。分子レベルで異物を認識し排除する免疫、自らの姿を周囲の風景に溶け込ませることによって敵をやり過ごす擬態、全体の力で外敵に備える“群れ”……。これらの別個に見える一連の防御活動に広く目を向けることは、ホルモンの多機能性と進化を理解する上で大変に重要である。 本書では、生体防御を司る内分泌系に焦点をあて、第一部では体内における防御機構として、おもに免疫系についてさまざまな観点から解説した。第二部では個体における防御機構として、擬態や保護色、体色変化、粘液などを取り上げた。第三部では集団における防御機構として、群れやなわばり、社会順位、昆虫の社会性などを紹介した。 防御の進化の過程を理解するためには“攻撃”の進化の過程にも目を向ける必要があることから、抗菌ペプチドやヘビ毒などについて、また外分泌系と体内の生体防御メカニズムは無関係ではないとの視点から、魚類と両生類の外分泌系などについても章をあてて紹介した。

目次